幻に終わった3つの質問
かつて、Rev.from DVLを追いかけていた頃は、ファンミーティングは「ファンミ」と略していたが、その言い回しはどうやらアイドル、アニメオタク用語らしく、ここでは使われていない。
V・ファーレン長崎2021年度ファンミーティングの式次第に「質疑応答」の文字をみつけて、何か気の利いた質問を捻ろうとしている。
①「3バックとの併用はありますか?」
戦術について聞くわけにはいかない。他チームのスパイが見ているかも知れないし、情報が伝わるかも知れない。
(そもそも監督は来ていなかった^^;)
②「ジャルンサックの加入はありますか?」
編成担当が答えを言うわけがない。
「おいおい、場を見ろよ」と他の参加者から顰蹙を買いそうだ
③「テグさんから学んだことはなんですか?」
聞いてみたいけれど、自分が後任監督だったら言いたくない^^;)
(吉田孝行監督は参加しない)
質問はすべて、妄想で終わった。
13:30
受付開始時間が過ぎたのでURLをクリック
「間もなくミーティングへの参加を許可します・・」
これはいつも友達とオンライン呑み会している時と同じ。Zoomのゲスト参加時メッセージ。ホストが[許可]してくれるとすぐ参加できる。
恐らく順番に許可しているのだろう。
早めに来てよかった
5分が過ぎる
画面が変わらない
不安になる
これまでに参加したウェビナーの場合、始めにID、パスワードの入力を求められた。僕がなにか間違えているのか?
やり直したい衝動に駆られるが、もし順番待ちしているのならば、抜けると最後尾になってしまう。ここは忍耐を学ぶ時間だ。
何らかのトラブルが起きているならば、メールで連絡が来るかも知れないが、特にメールは来ていない。
15分経過。ここは信じて待つしかないだろう
公式ウェブサイト、公式twitterにも特に情報は上がっていない
20分経過
これは僕の環境がうまくいっていない可能性が高い
13:55から注意事項の説明が始まるので一旦[退出]
そして入り直す
「間もなくミーティングへの参加を許可します・・」
さっきとおなじだ
13:55
ここで、画面上にチャットが表示された。
「参加者氏名を設定してください」
そこか!
一旦退出
ZOOMの設定から「名前」を変更
再度、URLをクリック
速攻で許可された^^;)
周知されていた手順書「ZOOMの設定の仕方」の記載では、事前に名前を変えておくというところが読み取れなかった。
僕らがユーザー向けに手順書を作る時でも、このようなことは日常茶飯事。
ビジネス文書の目的である「誤解の無い理解、正しい行動を求める」ことは容易ではなく、経験と相手の立場を想う想像力が問われる。
ただ、これも試行錯誤。こうして手順が洗練されていくのだと思う。
14:06
いよいよイベントが始まり、高田春奈社長の話しが始まる・・・
(内容はクラブ公式You Tubeでご覧ください)
やはりいい!
今、自分は特別な場所にいると感じている
後日、You Tubeで配信されるので、あとで見るのと恐らく同じ内容なのだが、そこに「生」の臨場感という付加価値がある。
およそ2時間、一度も席を立たず神妙に聞いた
きっと、これはビデオオン、そこに臨場しているという緊張感だろう。
自分が"守られた"側にいる時、この緊張感は感じない。
ウェビナーを受講する時と同じだ。
こちらはビデオ、マイクオフだし、急に指名される恐れはなくても緊張する。
ZOOMを録画した配信やYou Tubeのアーカイブでは、味わえない。
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