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2021年2月 2日 (火)

薬局でも買えるようになったヒアルロン酸目薬

ドライアイ対策<3> 目薬

一連の#ドライアイ対策では、いろいろな対策グッズを取り上げているが、今日は基本的対策である「目薬」について。

ドライアイ対策目薬といえるのはヒアルロン酸ナトリウムを含むもの。
通常の目薬は水分を補填するが、すぐに乾いてしまう。ドライアイの緩和には繋がらない。

ヒアルロン酸入りは眼科で処方される。欲しければ、眼科に行かなければならない。
かかりつけ眼科の場合、費用概算は以下の通りなので、目薬をもらうために受診すると考えれば、その単価は700円ということになる。

診察料 2,800円
目薬 5ml×5個 700円
合計 3,500円


量販店薬局にも「医療用と同成分同濃度配合」を謳っているヒアルロン酸入り目薬がある。

ヒアレインS
参天製薬
5ml入×2個 1,738円
要指導医薬品
※薬剤師がいる時にしか買えない
2020年9月16日発売

単価は869円
眼科に行く時間、往復交通費を考えると費用面だけで言えばトントン。
ただし、診察本来のメリットである「目の状態を確認できる」ことを考えれば、やはり眼科に通うのが妥当だろう。


■眼科で処方された点眼剤を使う注意点

▼石けんで手を洗う
 ↓
▼涙袋を引き下げ(あっかんべーをする状態で)規定の滴数を投下する(1滴でよい)
 ↓
▼目を閉じて、目頭を軽く2分ほど押さえる
押さえないと目薬がすぐに上涙小管・下涙小管から流れ落ちてしまい、目に留まらない。流れてしまうのを止めることで、目薬が目に効く
 ↓
▼目を閉じたまま、溢れた水滴をティッシュで拭く


生真面目な正確なので(笑)会社で2分にわたり目をつぶっているのは、なかなか勇気が要る。
その点、在宅勤務には"ゆっくり目薬をさすことができる"というメリットもある。


■点眼剤の取り扱い
冷暗所(陽が当たらず、近くに電化製品などがなく気温が上がらない場所)に保管
使用期限は開封前の期限であり、開封後は1ヶ月以内に使い切る。1ヶ月を超えて使わない。開栓した時に蓋の上か容器の底に油性マジックで使用開始月日を書き込むとよい

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