Jリーグマスコット総選挙 ヴィヴィくんとV・ファーレン長崎のジンクス
2021年が明けるとJリーグマスコット総選挙2021に向けたヴィヴィくんの決起大会が行われた。
ヴィヴィくんの順位は2018年>2019年>2020年と14位>2位>3位と推移している。
今期もライバルと目されるのは前年1位マリノスケ(横浜F・マリノス)と2位グランパスくん(名古屋グランパス)
決起大会はやるな春奈の新体制になってから始まり、今年で2年め。
それだけではない。ヴィヴィくんは1位になった際の5大公約を掲げ、例年になく濃密な選挙運動を繰り広げる。
インスタライブなどの活動を行い、選手たちも日替わりでヴィヴィくんへの投票をSNSで呼びかけた。
それにしても、力が入っている。
今やヴィヴィくんがV・ファーレン長崎のプレゼンスを高めるための重要な柱に育っていることはわかる。それだけだろうか。
V長崎がゼイワンに上がった2018年夏に里帰りした際、同窓の級友に「ヴィファーレンは興味あると?」と尋ねたことがある。
予想通り「とーぜんたい」と言った声は聞かれない。
異口同音に話題を変えようとする回答が出るなか、1人がこう言った。
「なんか、たかた社長ががんばりよらすね」
恐らく高田明社長がメディアに露出してスタジアムでの応援を呼びかけていることを言っているのだろう。
僕はそのひと言で万事のみこめた。
予想通りと言うのは、かつて「ハウステンボス」「長崎セインツ」「長崎国際マラソン」(いずれも佐世保の施設・チーム・大会)に対する佐世保市民の冷ややかな反応を見ていたからだ。
他人事なのである。
これは、ジャパネットが前に出すぎているといったことではない。
単に共感していないだけなのだ。
何かを成し遂げようと前に出る人がいて、それに共感していない(興味が無い)人がいる。
共感が薄いからと言って前に出るのを止めたら、興味どころか関心すら薄れてしまう。
一応地元のチームなので「全然興味なかばい」とは言いづらくて「高田明さんが頑張っているのは知っている」=関心はあると言い訳しているのだ。
明しゃちょーは長崎県民の人心を1つにできる希有な存在として、高田旭人ジャパネットHD社長が頼み込んで社長に登板したと聞く。
明しゃちょーは退任したが、僕らにはヴィヴィくんがいる。
ヴィヴィくんが1位を取ること自体も大事だが、ヴィヴィくんを通じてクチコミでV・ファーレン長崎の輪を広げることの意義が大きい。
以下に去年の2月、総選挙2020の結果発表後に書いた当ブログを引く。
2019年の発表ではV・ファーレン長崎を「ヴァンファーレン長崎」と誤読した畑下由佳アナ(日テレ)が、またも発表の大役を担っている。
(以下引用)
「ヴィファーレンながさきのヴィヴィくんです」
おぉ、ちゃんと読んだ
よかった、ほっと胸をなで下ろすと、3位になった残念さが、すっかり打ち消されてしまった。
ヴィヴィくんが3位だったから、クラブも3位なんてことはないよなと思ったが、縁起でも無いので口には出さなかった
書いているけど
(引用おわり)
2020シーズン結果はご存じの通りだ。
2月8日の中間順位発表ではヴィヴィくんが1位に立っている。
2月19日には10位~4位が発表された。
迎えた発表当日
2021年2月20日(土)
XEROXスーパーカップ 川崎-ガンバ大阪
ハーフタイム
発表するのは、いつものあの人ではない・・
1位 ヴィヴィくん
2位 マリノスケ
3位 グランパスくん
ヴィヴィくんは2014年以来、7年ぶり2度めの1位
ヴィヴィくんが1位だったから、クラブも1位は決まったようなものだ
と思ったが、人には言いづらい
書いているけど
→V・ファーレン長崎 2021
→V・ファーレン長崎 2020
→V・ファーレン長崎 2019
→V・ファーレン長崎 2018
V・ファーレン長崎ブログ
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