3月13日 創立記念日を勝利で飾れず
2021年3月13日(土)
J2リーグ【3節】
V・ファーレン長崎-愛媛FC
<スタメン>
GK 徳重健太
DF 毎熊晟矢 新里涼 二見宏志 亀川諒史
MF カイオ 秋野央樹 ルアン 加藤大 名倉巧
FW 富樫敬真
<ベンチ>
GK 原田岳
DF フレイレ
MF 磯村亮太 大竹洋平 澤田崇
FW 玉田圭司 都倉賢
左サイドにファン・サポーターが待ちわびていた亀川諒史が帰って来た。
亀川が負傷したのは、前年10月25日【29節】大宮戦(Nack5スタジアム)
前半35分、短いパス交換からエリアに入ろうとした亀川が畑尾のブロックに遭い左腿裏を押さえて倒れ、そのまま負傷交替。
その後、シーズン終了まで13試合を欠場。V長崎が勝ち点3、J1に届かなかったのは、その影響が大きかった。
諫早は陽が差している。東京が雨で諫早が晴れているというのはとても珍しいことだ。
<試合前談話>
吉田孝行監督
雰囲気はいい。手応えはあるししっかり勝ちたい。
ベースとなる部分の強化をやってきた。
愛媛FCは守備でアグレッシブに来るので、そこをどうするかだと思う
和泉茂徳監督
個の部分で難しいのでチームとして戦えるか。(危険なのは)サイドに限らずまんなかもすべてなので強力な攻撃をどう押さえられるか。少ないチャンスをどう活かすか。
前からの積極的な守備を継続しながら、前節はボールを握って相手ゴールに迫れた。数は少ないかも知れないがチャンスを掴めるようにしたい。
<前半>
3分
トップ下に入った加藤大、エリアそばでFK獲得 ルアンの低いシュートは壁に当たる
4分
ワンツーでうまく受けた富樫がCKをとる
GKの前に密集するV長崎。秋野のキックは精度高い!惜しくも押し込めず
7分
エリア内に攻め込む。じっくりと狙ったカイオのシュートは1mほど右へ外れる
9分
足の裏を見せたカイオにイエロー 今年もカイオと累積の悩みは続きそうだ
11分
左サイドから美しい連動。最後ルアンのヘッドはGK正面
18分
亀川の突破からCK やはり左サイドに亀川がいると楽しい
再び密集攻撃。つづけてのCKも押し込めず
20分
富樫敬真が粘って振り向きさまのシュートはGK正面
24分
右サイドでルアンのいい攻撃が出たところで飲水タイム
28hun
亀川のふわりクロス大きく富樫届かず
カイオのボールキープが随所に見られるようになってきた
31分
亀川がライン沿いでボールを受けた時、味方は2人に対して愛媛の選手は5人が五角形を作っている。その状況で出したパスは受け手の加藤大にとって厳しいものとなる。奪われて愛媛のカウンター。初めてのチャンスで愛媛FCが先制
43分
後ろから身体を当てられ奪われる。先の失点と同じパターン
CKの流れからあわやゴールというシーンを作られる
+1分
カイオのクロスは大きく富樫を超えていく
パスが味方に合わない。身体を当てて奪われる。
そんなシーンが続いている。このままではマズイ
<後半>
2分
加藤大から富樫敬真へアーリークロス 富樫わずかに合わず
3分
富樫、名倉のシュートをGK秋元陽太が連続セーブ
5分
またも加藤大からのアーリークロス ボールを背に巧みに走った富樫、飛び出してくる秋元より早く右足でちょんと当てると、ころころとボールがゴールに向かっていく。秋元は態勢を崩していて追うことができない。長崎同点!
富樫は至ってふつうのガッツポーズ
17分
名倉巧が決定的シュートまたも秋元がセーブ
19分
富樫のナイスクロスを名倉がヘッドでたたきこむ・・がまた秋元がセーブ
21分
カイオに替えて今期初出場の玉田圭司
富樫に替えて都倉賢
23分
飲水タイム
27分
倒された直後、名倉、怒濤のドリブルで突進するがカットされる
玉田が左からふわりとクロス、都倉は高く跳んで合わせたが叩けず
32分
亀川諒史に替えて磯村亮太
V長崎 1-1 愛媛FC
前節千葉戦を引分けで終えた和泉茂徳監督は試合後、自嘲気味にこう語っていた。
「長崎は強い相手。勝ち点を持って帰れるようがんばりたい」
今日は和泉監督と秋元陽太の日だった。
<試合後談話>
富樫敬真
大君の素晴らしいボールでよかったです
いつも通りアグレッシブに背後を狙うというところはできた
ワンチャンスを決められたが、じれずにできたと思う
仕留められる時に仕留めきるところが課題
吉田孝行監督
決めるところで決めていれば違った展開になった
フィニッシュの精度のところ、
ビルドアップでリズムを崩していた時間もあり、もったいなかった
やっていることを信じて、ぶれずにやっていくだけです
3節は大宮-京都戦が前半19分、落雷で中止となった。3月24日に中断時のスコアから再開される。
V・ファーレン長崎は3節を終えて1勝1分1敗 勝ち点4で10位(暫定)
首位新潟、2位琉球の2チームが開幕3連勝
V長崎は次節、アウェイでFC琉球戦
新潟、琉球と序盤好調のチームの順に当たるのは奇妙な巡り合わせだ。
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