« あの悔しさを忘れる喜びにまだ接していない。戦え!V・ファーレン長崎 | トップページ | サラリーマン最大の功績 »

2021年3月31日 (水)

ビートルズの日本版「アビイ・ロード」を手に入れた。A面の1曲目に入っていたのは・・

井上陽水で音楽に出会った僕の三大アイドルは「井上陽水」「QUEEN」「佐野元春」なのだが、60年代の御大、音楽界のジャイアント馬場とも言えるビートルズにも多いに興味と関心を払ってきた。
リアルで聴いていた時代はないものの、すべてのアルバムを一度はカセットに落としている。
今こうしてラジカセ生活を再開した時「再会したいビートルズはどれか?」と自分に問いかけて、次の3枚がターゲットに浮かび上がった。

●Abbey Road
●Sgt. Pepper's Lonley Hearts Club Band
「ビートルズの二大名作だ」と級友のロック・ギタリストである筒美くんが教えてくれた。
そして、彼の言う通り、頭1つずつ、合わせて頭2つ抜けている。

この2枚がいいと想う理由は、A面の1曲めからB面の終わりまでが一本のストーリーに乗っていることだ。音楽評論家はそれをコンセプトアルバムという。
QUEEN「QUEENⅡ」「オペラ座の夜」「華麗なるレース」JUDAS PRIEST「運命の翼」といった作品に心酔し「アルバムはコンセプトだ!」と考えていたので、この2作品は格別なものだった。

●リボルバー
ビートルズで唯一持っていたLPレコード。
母から「誕生日にレコードを1枚買っちゃる」との申し出があり選んだ1枚。

子供の頃から「レコードは自分で買いなさい」と躾けられていたので、特別な思い出になっている。
既に「Abbey Road」「sgt~」を始め大半の作品は筒美くんが持っていて貸してくれた。彼のコレクションになかった中で一番よさそうなものを「週刊FM」などの少ない情報源で検討して決めた。
インターネットがない時代なので、世の中の人がどう想っているとか、どれくらい売れているといったことはわからない。
レコードを売りたい人たちの二枚舌とのせめぎ合い。当時、レコードを買うという行為は、一ヶ月のおこずかいに相当する大金を賭けた博打のようなものだった。
そして「リボルバー」は十分、僕の期待に応えてくれた。

「ビートルズ カセット」で探していたある日「Abbey Road」を手に入れた。
東芝EMIが出した日本版(ZR25-1012)2500円
背ラベルには「ザ・ビートルズ アビー・ロード NO.12」と記されている。東芝は当時、ビートルズ作品をナンバリングして販売していた。ナンバーはLPレコードと共通のもの。
英語と日本語訳の歌詞カード入り
ラベルは日焼け、オレ、スレ、欠け無し。かなり状態がいい。
「Abbey Road」の日本版は前にも後にも中古市場で目にしていない。まさに千載一遇。これだけ状態のいいものが廉価で手に入ったのは僥倖だった・・

早速、スタジオ1980にセット。プレイボタン押下!
しゅつ とぅとぅるるるーん
と始まる「Come together」が、テープに音うつりしたように数秒前に脳内で鳴る

楽団が練習する音
ざわつく場内
ジャジャジャジャ ジャカジャーン ジョンがエレキギターをかき鳴らす
♪Sgt. Pepper's Lonley Hearts Club Band

おいおい、ちがうだろ?
Abbey Roadを買ったのに「sgt」が届いたのか?
あたまが混乱する
テープを取り出してみる
ハーフ・ラベルには The Beatles
曲目はと言うと
[1]サージェントペパーズ~
[2]ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンド
[3]ストロベリーフィールズ・フォー・エヴァー
っておい、なんかいろいろ混ざってるぞ
いったい、何が送ってきたんだ?

「Google先生」に意見を聞いたところ、どうやらこれは「THE BEATLES」というタイトルで売られていた企画モノカセットテープ(ET-003)1100円

出品者に確認したところ、ビートルズのことはよく知らなくてどこかで入手したものを転売した様子。故意ではないことは明らかだった。
「アビイ・ロードの日本版といえば、ラベルだけでも貴重なものですから、このままいただきます」と連絡して、この取引を終えた



46年の時を超えて、憧れのスタジオ1980を手に入れた

| |

« あの悔しさを忘れる喜びにまだ接していない。戦え!V・ファーレン長崎 | トップページ | サラリーマン最大の功績 »

音楽」カテゴリの記事