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2021年3月18日 (木)

元春Ver.3

今回よりセットリストのネタバレがあります!

2021年3月13日(土)佐野元春65歳の誕生日
佐野元春 & THE COYOTE GRAND ROCKESTRA「ヤァ! 40年目の武道館」
この公演は収益の一部を医療従事者の支援に充てる。

◆ ジュジュ(ナポレオンフィッシュと泳ぐ日)
いい曲で始まったと思った。なぜそう思ったかは、あまりよく覚えていない。
元春のハーモニカ
今から40年前、都久志会館で地べたを這いずりながらハーモニカを吹く元春に、大きな衝撃を受けた
ハーモニカという楽器はどこを吹いてもよさそうだが、吹き間違えるということもあるだろう。
でも、ハーモニカを吹き間違えた音楽家を見たことがない。


◆ ナポレオンフィッシュと泳ぐ日
ドラムがイントロを刻み、ホーンが入った
僕は安全装置が外れたバネのように、びよーんと立ち上がった
そういえば、随分聴いていなかった
ホーンが入ると「あぁ佐野さんのライブだ」と思う。
今のTHE COYOTE BANDがどうこうではなく、そこに僕らの原風景がある。それは多くの元春ファンが賛同してくれると思う。
そして、いつも思うけれど、この曲は「反則曲」
これを演られて、大人しくしていられる元春ファンは居ないと思う(となりの人は座っていたけど)


◆ 新しい航海(ナポレオンフィッシュと泳ぐ日)
電子ピアノの幻想的な音に包まれるこの曲は「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」前後の「元春Ver.3」時代。
初期の「誰も上手いとは言ってくれなかったけど、誰もがスゴイねと言ってくれた(元春談)」Ver.1時代
初期のファンを置き去りにしたが後世に絶賛される、VISITORS音楽のVer.2時代。
元春がVer.1時代の音を守るような人ならば、今とはまったく違う音楽家像になっていただろう。
そして、多様な音源の模索、バンドの「個の能力」そして、元春の「音作り力」の向上により築いたVer.3時代
僕はこの時代が好きだし、多くのファンも、そして元春もそうだろう。
だが、ひとところに留まれないのが元春の悪いクセ^^;)
さらに、Ver.4→5・・とカタチを変えていく。

1992年に「元春HP」で元春仲間と交流が始まり、多くの仲間と知り合った。
それから30年が過ぎて、多くの仲間がライブ会場に来なくなった。
変化にリスクは付きものだ。
それは、ある意味仕方の無いことだろう。

僕は2作めの「Heartbeat」の時点で、どんなことがあっても元春に着いていこうと決めていたのだと思う。
だから「VISITORS」になんの抵抗もなかった。
「今回はちょっと、違う感じだな」というところだ。
むしろ、3枚めの「SOME DAY」にちょっとした停滞感を感じていたので「今度のはカッコイイな」と歓迎したのを覚えている。

「VISITORS」で離れたファンがいると後で知り、ちょっと意味がわからなかった。
もしも、元春がクラシックや演歌に転向しても、僕は驚かなかったのかも知れない。


◆ レインガール(The Circle)
トヨタカルディナのTVCMで使われたサビの部分がたまらなく好きだ。
CMが始まるとすぐに、仲間の1人はカルディナを買った。
僕もお気に入りのクルマが特になければ、そうしたかも知れない。
仲間の2人は(いや4人は)生まれた子供に元春と名付けた。
僕も男の子が生まれたら・・省略
元春と名付けた友達は、元春コミュニティで出会った人たちで夫婦共に元春ファン。だから、双方の合意が速やかに諮られたのだろう。
「知ってるワイフ」の主人公は元春君だが、きっと放送作家が元春ファンに違いないと踏んでいる。

佐野元春 ヤァ!40年目の武道館

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