これが僕のあつ森の6か月
【あつ森5日め】
あつ森を始めて4日やって3日放置
4日ぶりに様子を見に来た。
人はとても暫定的な生き物で、ある時、ある物事にはとても能動的で建設的なのだが、別のある時、ある物事にはとても受動的で非建設的になる。
僕はいま「ゲーム」という対象について能動的になにかやろうという意欲がなく、受動的に何かが起きるのを待っている。
訪れた時間帯は深夜なのであたりは寝静まっている。僕はそこで驚愕の光景を見る。
なんと、僕が3日冬眠していた間に他の島民2人は家を建てていた。暗闇に渋い色のログハウスが沈んでいる。家を建てるというのは一大イベントではないのか?それなりに材料を集めたり、お金を貯めたりして。ショックを受けた僕はいつものテントに戻ってそのまま寝た。
【あつ森6日め】
DIYに参加してしょぼい釣り竿をつくる。家を建てたいけどヒントが掴めない。「Google先生」に頼らずここは自力でたどり着きたい
【あつ森7日め】
"3日ぶりにやってきて、初めての釣り。魚が食いついくけれど釣れない(後日、コツを掴んだら、あまりに簡単で飽きてしまった)
(任天堂から実際の)メールで「アップデートの案内」が届いていたのでソフトをアップデート。
ハロウィン限定のあめ、かぼちゃの苗買う。しょぼいじょうろも。テントの前に植えて水をやった"
これが、きっかけとなり、ここから毎日様子を見に来るようになる。
【あつ森8日め】
ここから3ヶ月、ほぼ毎日あつ森にくる。
"最初は1日1個しか買えないハロウィンのアメを買うためだった。
そして家を出るとカボチャが実っている。それを収穫して、10個ずつカボチャ置き場に置いていく。しょぼいじょうろで水をやる・・"
毎日連続でくると、たぬポートで連続アクセスのポイントがもらえることも動機付けになった。
ハロウィンの日は朝からとても緊張した。
ただ、ここまであまり島での実績がない僕には、思いの外楽しめるものではなかった。
少しずつできることが増えてくる
川の向こうにも行けるようになった
それから雪が降り始めて、雪だるまも作った
激動の2020年が終わり、年が明けて「あつ森」の日付も2021年に替わる。
でも、この島での暮らしが何か変わるわけではない。
そのうち、そのあたりに置いたものが道を塞いで、走り回ることも難儀になった頃、僕の関心は薄れ、島の様子を見にくる頻度も三日に1度、週に1度と間隔が開いて行った。
迎えた2021年3月20日「あつ森」発売一周年。
きっと、お祝いの行事があるに違いないと、ソフトのアップデートを済ませておいたのだが、たぬ吉は「今日のニュースはありません」と笑っていた。
数少ない島民の仲間は、とても優しい。
たぬき開発の皆さんはいつも、僕を持ち上げてくれる。
居心地は悪くない
でも、わくわく、どきどきは薄れている。
つづく(いや、つづかないかも知れない^^;)
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