あやちのマーケティングは強力だ
あつ森をやってみたいと思ったのは東京にも梅雨がやってきた頃。
きっかけはコロナ禍でstay homeが増えた春に見始めた「ウェザーニュースLive」にある。
あやちがクロストークで「最近は家にこもって、あつ森をやっている」という話しをしていた。
あやちとは「ウェザーニュースLive」のキャスター松雪彩花。
その風流ながらも鋭いという希有な物腰で、多くの語り草を作ってきた人気キャスターだ。
そこを詳しく話すのは本筋ではないが、ガチャピン、松岡修造とのトークは抱腹絶倒で涙が出た。
今もYou Tubeで見ることができるので、最近いいことがないなという人に一見を薦めたい。
一旦「あやち沼」にはまると、あやちが「はまっている」「検討している」というモノに惹き付けられてしまう。危うくコーヒーメーカーを買いそうになり、思いとどまったこともあった。
通常、NHKはもちろん、民放でもお天気キャスターが具体的な商品名を口に出すことはない。
しかし「ウェザーニュースLive」は違う。
ウェザーニュース(本社は幕張)は本業の気象予報サービスで生業を得ており、24時間生配信番組である「ウェザーニュースLive」は特定のスポンサーに依存していない。
だから、キャスターは気持ちいいくらいにばんばん商品名を口に出す。
初めはキャスターが自由に私生活で消費している商品を推すことに、とても違和感があった。
さて、あやちがはまっている「あつ森」とはどんなものなのかと「Google先生」に尋ねてみると、これが、ゲームソフトの枠を超え、人と人とのつながり方に新境地を切り開いているという。
乗り遅れたくないというよりも、1度経験したいと思い始めた。
あつ森こと「あつまれどうぶつの森」は任天堂スイッチ対応ソフト
ゲームソフト「どうぶつの森シリーズ」の第7作に当たる。
2020年3月20日発売
価格は6,100円
ソフト代とは別にNintendo Switch Online(365日で2,400円)加入が必須
ソフトにはパッケージ版とダウンロード版がある。
ダウンロード版は増設したmicroSDカードに収納されるので、複数のゲームを遊びたい場合には便利。
ただし、モノがそこに無いと不安だったり、飽きたゲームを転売したいと考える人はパッケージ版を買う。
趣向は「まっさらな無人島に移住して新たな暮らしをつくる」こと。
基本的にはそれだけ。
リアルな季節、日時が流れるので、ハロウィン、クリスマスといった季節イベントが行われる。
ゲームの中では他のユーザー(アバター)との交流もできるが、やりたくなければやらなくてもよい。
生まれてこの方、テレビゲーム*1 をしたのは一回きり
四ケ町のジャスコのおもちゃ売り場で、当時、発売されたばかりのテレビゲームでテニスをしたのを覚えている。
ただ、ほとんどラケットにボールが当たらず、つまらなかった。
思えば、この出来事が僕とゲーム機を半世紀近くにわたり遠ざけたのかも知れない。
*1 テレビ画面にゲーム専用機を接続するゲーム
時は2020年夏
コロナ禍により「家に居てもいいんだよ」という時代が来ている。
そんな時だから、生涯初のゲーム機というのもアリだな。
そう思って、任天堂スイッチの手配に取りかかったが、手にしたのは三ヶ月後だった。
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