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2021年4月 2日 (金)

【在宅避難】バッテリーPowerArQ2から「在宅避難」が始まる

中途半端だな
ときどき僕はそう想う
これは得意なことだと想うことはあるけれど、誰もがぎゃふんというほど秀でているわけではない。
資格も経歴もそう。
20年ほど前、転職コンサルタントと名乗る人と居酒屋で相席になった時のこと。
試しに自分のキャリアや得意なことを話すと彼はこう言った。

「いちばん売り込みにくいタイプですね。なんかこぉ中途半端というか」

面と向かって見ず知らずの人に「中途半端」と言われる経験は滅多にできないので、とても貴重な機会だったと想う。


一ヶ月前、Kindleで「家電批評2021年1月号」を読んでいて、そいつを見つけた。
なんだこれ?カワイイな
長い間愛用しているソニーのラジオ付き時計に色とカタチがうり二つ。

その可愛らしい機械は、停電に備える非常用電源装置で、ポータブル電源 BEST BUY に選定されていた。


PowerArQ2
■ブランド:Smart Tap(福岡県 加島商事のブランド)
■リチウムイオン電池
■実勢価格:59,800円

仕様
■容量:45,000mAh
■サイズ:W26×H19×D19.5cm
■重量:6.2kg
■給電:USB、AC、DC、Qi
■充電:コンセント、ソーラーパネル、クルマのシガーソケット

よし、これに決めよう

あとで想えばこの時「在宅避難」の歯車が回り始めたのだ。
ローリングストックという言葉ができる随分前から地震の備えはしているが、ストックを消費して補充なしというモノも多い。
震災に備える決意が中途半端なのだ。
その備えは「避難所」向けなのか「在宅避難」なのかという軸も定まっていない。

非常用電源を買ったことで「在宅避難」というキーワードが浮かび上がった。
被災時、インフラ(電気、ガス、水)が止まったなか、避難所へ行かず、自宅でインフラの復旧を待つ。目標は最低三日。
そう決まれば、もう中途半端じゃいられない。

つづく

在宅避難

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