山形-V長崎戦プレビュー「どちらが本当に必死に戦うか」の勝負
4月12日より東京はまん延防止等重点措置がとられた(5月11日まで)
期間中、5月2日には「関東アウェイ戦」水戸戦が行われる。
長崎の皆さんには距離感が分かりづらいと想うが、都民からみて水戸はとても遠い。
以前、西谷泰人さん(手相占い師)に「北東のできるだけ遠い場所への吉方旅行」を薦められた時、
東京から北東に線を引いた陸地の先端に水戸があった。そこから先は太平洋だ。
東京から水戸までの鉄道距離は121km
行き方は3通りある。
【1】高速バス「みと号」で行くと113分で2000円
これが最安だが、座席予約ができない。
【2】JR在来線、上野東京ラインで行くと137分で2310円
座れる保証がないし、乗客間の距離も定かではない。
【3】JR「特急ひたち」ならば73分と最速だが、指定席1580円が乗って3890円
往復交通費は8000円を超える
これら3通りのいずれも、水戸駅からスタジアムまでは、茨城交通バスで行く。34分で490円
そんな水戸だから、2019年シーズンは(非公式企画)「V・ファーレン長崎サポーター一同」チャーターバスに救われた。
今回も企画は進んでいるが、まずは最低催行人数に届く必要がある。それ以前に、アウェイ席が設けられる必要がある。
2021年4月21日(水)
J2リーグ【9節】
モンテディオ山形-V・ファーレン長崎
NDソフトスタジアム山形
<2019シーズンの山形戦>
●6月22日【19節】home V長崎 0-2 山形
○11月10日【40節】away 山形 1-3 V長崎
<前シーズンの山形戦>
● 8月16日【12節】away 山形 1-0 V長崎
後半4分、タッチラインを割ったかに見えたボールにV長崎の選手は「出た」と動きを止めるがプレーオン。左からのクロスに南がうまく角度を変えたヘッドでゴール。
試合後のテグさん「負けなくていい試合だったな」
○ 12月5日【39節】home V長崎 1-0 山形
後半40分、残り時間が減っていく。引分けは許されない。氣田亮真が粘ってCKを獲得。サポーターが渾身の「いっれっろっハリセン」
ルアンのCK フリーになった富樫がヘッドで突き刺して長崎先制!
まさにスタジアムが一体になってひねり出したゴール
V・ファーレン長崎は8節を終えて3勝1分4敗 勝ち点10で12位(首位と12点差)
新潟、琉球は共に勝ち、今期負け無しを継続。京都、金沢が続く。
前節、山形はアウェイで秋田と0-0の引分け。1勝4分け3敗勝ち点7で17位。2節で勝って以来6試合勝ちがない。
前節ホームで0-3と「申し訳ない」試合をしたV長崎も必死だが、山形も必死さでは負けていない。
今節は「どちらが本当に必死に戦うか」の勝負だ。
一方では、今期初めて「中3日」の3連戦。どの選手、どのシステムで戦うのか、監督采配の比重も大きい。
そこも多いに楽しみなところだ。
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