しらべる21周年
2021年4月20日
「ミレニアム」と呼ばれた2000年に始めたしらべるは、おかげさまで21周年を迎えました。
いつも読みに来てくださっているあなた!
最近、見始めたというあなた!
ありがとうございます。
しらべるは毎日更新なので、今日で7690日連続更新です。
さて、これから先、どれくらい長く続けられるでしょうか。
ここからも毎日、続けていくためのキーワードは「健康」と「BCP」だと想っています。
まず「健康」
この20年で二度の入院がありましたが、事前にわかっていることというのは準備してなんとかなります。
病院に居ても、24時間のどこかで時間を作ることができます。
困るのは予期せぬこと。病気や事故などがないよう注意深くありたいと想っています。
そしてもう1つは「BCP」
BCPとは Business Continuity Plan
事業継続計画です。
しらべるは今のところ事業ではないですが・・
2011年の東日本大震災以降、震災対策としてのBCPが日本で始まりました。
出発点がそこだったので、ほとんどの企業がやっているBCPは方向が誤っていると推察します。
BCPを勉強したうえで、策定や維持をやっている方ならば「そうそう」と頷いていただけると想いますが、大抵のサラリーマンは「BCP」と「防災」を混同しています。
頭の中は「BCP訓練=防災訓練」
こちらがBCPというと、訳知り顔でこんなことを言い始めます。
「BCPの想定はなんなの?地震は東京で起こると決まっていないよね。北海道かも知れないし九州かも知れないんだよ。曜日だって平日なのか休日なのかで全然違うし、時間帯だって日中なのか夕方の退社後なのかでも違うよね」
それは防災です。事業を守るBCPと命を守る防災を混ぜないでください
そういうと、70%くらいの人が納得できない顔になります。
「BCPと防災を混同する」人は10年前も今も同じくらい居ます。それは、従業員にBCPを理解させようとしていないからです。
そんな中、今から7年前、BCPの話しをした時に「事業中断にはパンデミックも想定した方がいいんじゃないか?」と言った人がいました。
それはそれで「防災」が「感染防止」に替わっただけで、BCP本来の守備範囲ではありませんが、今想えば、先見の明があったと想います。
さて、しらべるが継続していくための「BCP」は何かというと「電力の確保」です。
停電が続くと、記事のアップロードができません。
まずはバッテリーで動くノートパソコンの確保。そこにアップロード環境をつくること。コンテンツの予備を置いておくこと。
それから足回りはスマホのテザリング。こちらはキャリアの電波が24時間以上止まらないことを願うばかりです。
その前提は災害時の「在宅避難」
災害はできるだけ小さく起きて欲しいと祈ります。
また時々、しらべるを読みに来てください!
moto
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