「水」と「食料」の四要素
電気ガスといった燃料系に目処をつけて、次は飲食の整備に進む。
食は「冷蔵庫」と「保存食」に分かれる。
停電後、冷蔵庫内の食品が少しでも長持ちするよう、保冷剤を常備。
商品例はロゴスの保冷剤「氷点下パック GTマイナス16度 ハード」
メーカーは「一般保冷剤と比べ保冷能力8倍」と謳っている。
いずれにせよ、停電後すぐに食べなければならないのは、買い置きのアイスである。
保存食はカップ麺、缶詰、カロリーメイトの三本柱。
お湯が沸かせない時に備えて、カップ麺は麺に味が浸みているものを多めに買い置く。
非常時の練習として1度、缶入りコーンポタージュでカップヌードルを作ってみようと想っているが、1杯のカップヌードルを作るのにコーンスープが2つ必要なので、二の足を踏んでいる^^;)
水の確保は「常備」と「給水」
雨水を濾過して飲料水にするグッズの方には行かない。
そこまで行くとサバイバルであり、そこに備える前に、短時間でインフラが復旧するケースの備えが先決だ。
常備は2リットルペットボトルを段ボールに入ったまま押入に保管。
場所を取るので家が狭くなるが、それが在宅避難というものだ。
給水は近隣の給水タンクや巡回給水車から水をもらうためのグッズ。
アイリスオーヤマのウォータータンク(20L)は、折りたためるので保管に好適。
■型番:WAT-20L
■実勢価格:2個セットで1,626円
2020年1月に買った時は、1,387円だった。
■蛇口が付いているので、ウォーターサーバーとして使える
■折りたたんだサイズ:26×24×7cm
飲食の常備品については、2013年以降「ローリングストック」という便利な言葉ができた。
2011年の東日本大震災当時は「いざという時の買い置きで、消費期限が来たら使って、その分を補充する品」と言わなければならなかった。
ローリングストックは2013年、内閣府が災害準備の啓蒙として使い始め、2020年、コロナ対応で広く使われるようになった。
一般社団法人防災安全協会は「防災製品等推奨品」を認定している。
農水省は「ローリングストックについて知りたい方へ」と題して、食品各社のページをまとめたリンク集をつくっている。
日清食品は「カップヌードルローリングストック」というサービスを提供している。
初回購入時、カセットコンロ、鍋、水などとカップヌードル9食が届き、以後3か月毎に9食が自動配送される。
価格は初回14300円 3か月毎に2160円
このセットに採用されている岩谷のカセットコンロ「プチスリムII」がコンパクトでカワイイ。
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