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2021年4月28日 (水)

V・ファーレン長崎が上昇気流に乗ることを示すデータ

J2リーグはほぼ4分の1に当たる10節を終えた。
果たして、V・ファーレン長崎は今、どのような状況にあるのか。
昨シーズンの10節終了時とデータを比較した。


【勝敗 勝ち点 順位】
2020 7勝2分1敗 勝ち点23 首位
2021 4勝2分4敗 勝ち点14 9位(首位と12点差)

【得点 失点】
2020 得点14 失点8
2021 得点12 失点16

【スタメン/途中出場選手の得点の内訳】
2020 先発7 途中出場7
2021 先発10 途中出場2


データが現す通り、現状の課題は「守備の崩れ」
ただし、9節、10節と4バックに戻してからの2失点は「ミスでアシスト」「セットプレー」であり、崩されていない。
この手応えはタカさんも選手も感じ取っているだろう。

一方の攻撃データは、先発陣に強力なアタッカーがいることを裏付けている。
去年は実に50%の7点が途中出場選手の得点。
交替選手が得点するとよく「監督の采配が当たった」と言われる。
ただ、42節終了時には途中出場選手のゴールは28.5%に落ち着いている。

■7点の内訳
2節 ルアン
3節 富樫敬真(2ゴール)
4節 イバルボ カイオ
6節 大竹洋平
10節 大竹洋平

ここに名前の挙がった選手の多くは今年は先発陣。
去年はシーズン当初、ベンチに強力なタレントが控えていた時期だったと言える。

スタメンのアタッカーが強力なほど、先取点が取れる確率が上がる。
このまま、崩されずに守る時間帯が長くなれば、チーム状態が上昇していく予兆と言えるだろう。
欲を言えば、終盤の「あと1点」の場面に出てくる切り札が、現有戦力から現れるのを待ちたい。


4月25日より5月11日の間、緊急事態宣言が東京、京都、大阪、兵庫に発出されている。
この四都府県をホームとするJ2クラブ、東京ヴェルディ、FC町田ゼルビア、京都サンガF.C.は、この期間中におこなうホーム戦は無観客試合。アウェイ戦はビジター席設定なしとなる。

「無観客試合」が妥当なものかは意見が分かれるだろう。
去年7月の再開からこれまで、クラスターを出さずに運営してきたJリーグクラブにしてみれば「それはないよ」と想うだろう。
ビジター席設定なしについては、さらに微妙だ。

東京都民には県境をまたぐ不要不急の移動自粛が求められるが、サポーターは全員が東京都に住んでいるわけではない。
他県に住んでいるサポーターも(ビジター席は設置されないので)ユニフォームを着てゴール裏で応援することはできない。
その他のスタンドでユニフォームを着て応援していいか?については、ホームチームに判断が委ねられる。
何もコミットしない球団、「応援グッズ着用禁止」とする球団もあれば「入場お断り」とする球団もある。

微妙だけれども、どこかで線を引かなければならない。
「コロナが危ないから全部ダメ」
となると「開催中止」という極論になってしまう。
規定や運用ルールで一定の線引きをして、決まったことに対して、各自で判断する。
これが、法治国家に暮らす僕らの有り様だ。


4月25日より5月11日の間、V長崎のアウェイ戦は11節水戸、13節北九州の2試合。いずれもビジター席は設置される。

11節、5月2日の水戸-V長崎戦が行われるのは茨城県水戸市。
茨城県は水戸市など6市町を「感染拡大市町村」に指定、不要不急の外出を求めている(4月22日~5月5日)が、国のまん延防止等重点措置はとられていない。
従って、ビジター自由席は4月21日より販売されている。
原則として、長崎からくるサポーター、東京・大阪・京都・兵庫の四都府県以外から来るサポーターに対する制限はない。
水戸球団の公式サイトには、ビジター来場者規制についての言及はない。


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