新里涼の予測が光る!メンタルの充実が跳ね返したシュート
2021年5月23日(日)
J2リーグ【15節】
ファジアーノ岡山-V・ファーレン長崎
<後半>
23分
飲水タイム
岡山はこのタイミングで二枚替え。
V長崎はまだ1人だけ。30度近い気温のなか、選手はかなり汗をかいている。早めに替えてやって欲しい。
25分
【V長崎】 都倉賢が遠い位置からシュート GK正面
29分
岡山はV長崎のゾーンディフェンス対策として、無理やりでもサイドチェンジを入れて来る。空いていたサイドに入られてのクロスが入ってくるが、V長崎はなんとか守っている。これは疲労が蓄積しそうだ
30分
カイオがハーフウェイラインそばで座り込んでいるが、岡山はプレーを停めない。緩みかけたV長崎は気合いを入れ直して守る
31分
江川湧清に替えてフレイレ
(試合後、松田さんは江川にアクシデントがあったと言っていたが、見ている限りわからなかった)
V長崎は加藤大が右手を上げて位置の指示を出し、局面の数的優位を作りつづけている
36分
【岡山】 鍬先がファウルを取られ、いい位置でFK V長崎はエリアの外で1列に並ぶ 精度の高いクロスに井上のヘッドがドンピシャ いつもならば「やられた」と思うところだが、富澤が左手に当てて、新里涼が大きくクリア。新里涼の予測が光った!
37分
エジガルが倒れてアピールするが、岡山はプレーを切らない。30分に次いで2度め。エジガルは「ここ、ここ」と左脹ら脛を指さしていて、担架に乗って退出。
エジガルに替えて玉田圭司
澤田崇に替えて山崎亮平
43分
【V長崎】 米田隼也がタテクロス。これを井上がかがんでスルー。しかしそこに走り込んだのは毎熊。GKと一対一になるがちょん蹴りは左に外れる。V長崎はシュート9本のうち、これが唯一の「枠外」シュート。今日も「決定力の高さ」が誇らしい。
45分
カイオがドリブルで粘ってCK獲得 玉田はショートコーナーで時間を使う
+2
宮崎の肘が入り、都倉が左脇腹を押さえて倒れ込む
(試合が終わってからも押さえていた)
岡山 0-1 V長崎
<試合後談話>
澤田崇
前線からいい守備できて、こぼれ球でゴールが取れた。
(5月26日が誕生日。20代最後の試合)なんも意識してなかった。締めくくれて良かった。
(松田監督になってから負け無し)守備で強度を上げる、基礎になるところを徹底してやっているので今日も無失点でやれた。
ここで連勝して勝ち点を積み上げたい
松田浩監督
厳しい試合でした。暑さもあったし。披露の多いなかで
江川がアクシデントで代わらなければならなかった。
選手交代が難しかった。ピッチに出た選手がハードワークしてくれた。感謝しかない。
立ち上がりは相手の足もフレッシュ、トレーニングしてきたことをしっかり出そうというところで難しい。時間とともに我々も適応できておちついてきた。
(Jデビューのウエリントン)ゲームを読む力があって、自分が何をすればいいか分かっていて頼りになる選手だと思う。
(守備)ちょっと危ない場面もあった。ツキもあった。それは皆の頑張り。メンタルの充実度が見えない力で跳ね返したんじゃないかと思う
有馬賢二監督
選手はさぼることなくゴールに向かってくれた。
(相手がリトリートしてきた)パスを入れた距離感、前向きに入っていくのがあればチャンスを作れた。後半は動き直しがあって、最後は決めきれるかだった。
(守備)そこまでピンチがあったわけではない。下を向くこと無く積み上げていきたい。
今いるメンバーで自分達がやってきたことを信じて続けるだけだ。
有馬監督が「今いるメンバー」と言っているのは、主力に怪我人が出ているため。
V長崎はこの試合、江川、エジガルが負傷のタイミングで交代した。五輪休みの23節まであと8試合「今いるメンバー」がやってくれると信じている。
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