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2021年5月 9日 (日)

ギラヴァンツ北九州-V・ファーレン長崎 プレビュー

V・ファーレン長崎は12節を終えて4勝2分6敗 勝ち点14で15位。
12戦負け無しの首位新潟とは3点開き、今季最大の18点差となった。

2020シーズン、J2上位3チーム(徳島、福岡、V長崎)の負け数はいずれも「8」
今期、V長崎は既に6敗を喫している。
すべての試合を勝ちに行くことは難しいが、2位以内を目指すならば、負けられる試合はあまり残されていない。


2021年5月9日(日)
J2リーグ【13節】
ギラヴァンツ北九州-V・ファーレン長崎
ミクニワールドスタジアム北九州

<2019シーズン>
北九州はJ3にいたため対戦なし

<前シーズンの北九州戦>
○ 6月27日【2節】away 北九州 1-2 V長崎
コロナ中断明けの再開戦(無観客) V長崎は3バックで戦う
前半5分、毎熊晟矢がエリア内にドリブルで仕掛けてクロス。中央には味方がいなかったが、抜けてきた左サイドに待っていた亀川諒史が、右足でコントロールシュート
後半19分、ハーフウェイライン手前でボールを受けたルアンが長い距離をドリブル、イバルボとワンツーから右足でクロスにコントロールして初ゴール。このあとスライディングに失敗して右膝を傷めてしまう
33分、エリア外から國分伸太郎のミドルが決まる

△ 10月27日【27節】home V長崎 1-1 北九州
勝ち点で並ぶ3位北九州、4位V長崎。勝ったほうが昇格圏に近づく対戦。V長崎は前回対戦同様「1日しか練習していない(角田誠談)」3バックで戦う。
前半30分、V長崎に「魔の時間」が訪れる。
亀川諒史の「相手選手に投げた」スローイン
V長崎の足が止まっているなか、北九州のパスは面白いようにつながり、あっという間にゴール前。クロスが鹿山の股を抜けてディサロ燦シルヴァーノに決められる
後半43分、ルアンがFKを蹴る。低く速いボールがヘッドの競り合いを超える。その落下点へカイオと二見が「ダブルスライディングキック」
内側のカイオが的確に当ててゴール!!


北九州は、J2初年度の前年、9連勝で首位に立ったが、21節からの12試合を1勝3分8敗と失速。シーズンを5位で終えた。
シーズンオフにはディサロ燦シルヴァーノ、福森健太、國分伸太郎、町野修斗、鈴木国友がJ1クラブへ移籍。

前節はアウェイ栃木戦、前半を0-1で折り返したものの、後半additional time富山のゴールで逆転勝ち。7試合ぶりの勝利で22位から18位に上がった。

気をよくしているチームはイヤだが、どん底で必死のチームも怖い。
北九州の布陣は4-2-3-1。V長崎は昨シーズン、2戦とも3バックで戦い1勝1分とした。
前節の秋田戦は松田浩新監督が標榜する「4-4-2」で戦っていた。

今は相手の攻略よりも、自らの軸を決める時だろう。


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