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2021年6月 4日 (金)

Beatlesホワイトアルバムとストーンズ スティルライフを手に入れた

メルカリで「ロックス」を手に入れた。
できるだけ蒐集は日本版に限定したいのだが、他では見当たらない。
米国版「ロックス」は他の商品とセット売りだったが、出品者に単品売りを交渉する。
こうした「ばらし」の交渉ができるところが、メルカリの面白いところ。
交渉が成立すると、出品者が一旦出品を停止して「ロックス」単品を「**様専用」として出品する。
そこを、すかさず購入ボタンを押す。

この「**様専用」として単品売りされる商品は、時に他の利用者からも魅力的に映るのではないか。もしも「**様」ではない人が「メルカリの習わし」を知らずに購入したら、どうなるのだろう・・
と考えると怖いので、出品のお知らせが来るのをパソコンの前で待ち構える。

このやりとりは、わりかしリアルタイムで行われるので、先方が反応までに5分でもかかると、とても"待たされてる"感がある。

ちなみに「ロックス」は、その後、ヤフオクで日本版の出品があったが、競り負けてしまった。


「アビーロード」の入手に失敗した(送られてきた中身が違っていた)ビートルズだが「ホワイトアルバム」を手に入れた。
この作品は1968年11月22日「The Beatles」というタイトルで発売された2枚組のレコード。それが2本組カセットに収録されていて、当時定価4400円が、ほぼその値段で買えた。

ZP22-5590・91 2本組
東芝EMI 日本版

中古とはいえ、50年前のカセットがプレ値なしで買える。音楽カセット集めは、とてもお財布に優しい趣味といえる。
「ホワイトアルバム」は後に「1本もの」つまり、2枚組アルバムを1本のカセットテープに収録したものが出品されていたので買い直した。

ZR44-1010
東芝EMI 日本版
当時定価 4400円

2本組の場合、全部聞き終えるまでに3度カセットを入れ替えなければならないが、1本ものは1度で済む。
その分、テープが長いのでラジカセには負荷がかかるのだが・・

かつてのラジカセ生活でも、よく90分テープの表裏で2枚のアルバムを入れるということをやっていた。
オートリバース機能がない、ラジカセならではの工夫である。

2枚組の「ホワイトアルバム」は「EXPANDED DYNAMIC RANGE」と記されていたが、1本ものとの音の違いは僕の耳ではわからなかった。


ローリング・ストーンズ「スティルライフ」は、かつてただ1枚だけテープを持っていたアルバム。
1981年9月25日~12月19日の全米ツアーを収録。
1982年6月1日発売
「アンダーマイサム」から「サティスファクション」までライブのいいとこを9曲だけ集めているので、短い時間でベスト盤的に聴けるのがお気に入りだった。
ファンの方は異論があるかも知れないが、このアルバムは落ち着き、楽しさ、心の平穏という、まるでロックらしからぬ気持ちにさせてくれる。これこそ長く愛聴していきたいテープだ。

ZR25-697
東芝EMI 日本版
当時定価 2500円


46年の時を超えて、憧れのスタジオ1980を手に入れた

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