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2021年7月31日 (土)

東京五輪2020スポーツボランティア・ジャーニーの始まり

2013年9月、東京五輪2020の開催が決まった。
2007年の第1回東京マラソンからスポーツボランティア界に足を踏み入れた僕は、五輪ボランティアについて情報収集を始める。

ロンドン五輪2012で活動したスポーツボランティアは7万人。
過去最多は2008年第29回夏季大会、北京五輪の7.5万人。
この時点で募集定員は8万人~10万人と予想した。


東京マラソンのボランティアは、2007年の第1回は「先着順」で1万人の定員に対して 12,670人が集まった。
2008年以降も「先着順」募集が続くが、年々、定員に到達する時間が短くなり、2011年と2012年は募集開始の翌日に募集を終えた。
2014年大会では日本マクドナルドがボランティアパートナーとなり、ボランティアは「TEAM SMILE」と命名された。
2017年大会からは定員(11,000人)を超えた場合「抽選」となった。


2014年
笹川財団がスポーツボランティアの実態調査を行った。
これが、統計上、日本で初めてのスポーツボランティア統計ということになる。


2018年9月18日
募集に先立ち、ボランティアには活動1日あたりプリペイドカード1,000円を渡すことを東京五輪・パラリンピック大会組織委員会が決めた


2018年9月26日
大会ボランティア(Field Cast)募集開始
定員は8万人と報道された。
これが「ボランティア・ジャーニー」の始まりとなる


ロンドン五輪2012は7万人の募集に対して21万人が応募した。
この時点で、僕の読みはこうだった。

日本の場合、東京マラソンに「1万円を払って42km走りたい」人が30万人いる。
「陽の当たる大会」である五輪が自国開催されるとなれば、多くの人が注目するだろう。
「応募したい」人は5倍いると推察した。
ただし長期間の拘束に対応できる人は定職に就いていない人、大学生、そして僕のように有給休暇を残している就労者に限られる。
結果的には3倍程度の倍率と予想した。

つづく

東京五輪2020 日本のメダル一覧

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