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2021年8月13日 (金)

ボランティアミッション「私は輝く」

東京五輪2020のField Cast(競技ボランティア)、City Cast(都市ボランティア)共通のミッションは「私は輝く」
その定義には「一歩踏み出す」ことが記されている。
僕にとって、この「一歩踏み出す」か否かは人生を通しての課題になっている。

30台の頃、2週間にわたり、クルーズ船に乗って異業種の方と交流する「洋上研修」に出る前のことだ。
その壮行会の席で、キャサリン先輩が僕にこう言った。

「君は輪の中心になるか、壁の花になるか、その時によって両極端だ。今回は一生に1度の機会。どうせならば、中心に出るべきだ」

僕はその慧眼にびっくらこいた。
これほどまでに自分を見抜いている人に、初めて出会ったと思った。
そのことばの後押しを受け、僕は2週間の船旅の間、常に前へ出て、誰よりも多くの経験をした。


「私は輝く」が共通研修で紹介された時、ロンドン五輪2012で掲げられた大会ボランティアミッション「I DO ACT」に比べると、抽象的な印象を受けた。

I:Be Inspirational 感動を与えるように
D:Be Distinctive 際立つように
O:Be Open 分け隔てなく
A:Be Alert 注意深く
C:Be Consistent 矛盾なく
T:Be Part of the Team チームの一員として


「I DO ACT」は2016年11月、東京都、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会「東京2020大会に向けたボランティア戦略(案)」で紹介された。

ちなみに、2016年リオ五輪のボランティアミッションは「Engagement 参加意欲向上」「Respect 敬意」「Fun 楽しむ」


だが、五輪を前にして改めて「私は輝く」に添えられた文章を読んだ時、その核心をついたシンプルさに膝を打った。


一歩踏み出した自分は輝きを放つ
自ら楽しむ人は輝いている
一人ひとりの輝きが集まり、大きな輝きとなる
(かなり要約)


2021年5月~
役割別研修(オンライン)が始まる。
研修では選手村の活動が紹介されたのだが、聞き終えた時、俄然、やる気が湧いてきていた。
その理由はVILボランティアチームのきめ細かい配慮にある。

数種類の活動がある場合、スポーツボランティアの現場では「陽の当たる役割」にアサインされた人、そうでない人の満足感が異なってしまう。
リーダーとして活動する場合、そこが配慮のポイントだと僕は思う。
選手村では、その不公平感を和らげるための工夫が凝らされていた。


2021年5月~
アクレディテーションカード、ユニフォーム等の受取が始まる。
香取くんがユニフォームをまとって発表した日から、ずいぶん時間が過ぎた気がする。
ようやく、それを手にする日が来た。

家に帰り着いて、受け取ったばかりの備品を机に並べた時、ようやくここまで来たという感慨があった。

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