「戦没者」「靖国神社」と「全国戦没者追悼式」
2021年8月15日(日)
11:50頃からNHKで「全国戦没者追悼式」が生放送される。
2020年の式典より同内容はサイマル放送で「NHK+」でも見られるようになった。
■NHKプラス
NHKG、NHKEをインターネットで同時配信
見逃し配信サービスもある
NHK放送受信契約者、同一世帯者は追加料金なし
サービス開始:2020年4月1日
・利用開始まで
▼NHKのサイトからNHKプラスIDの申込み
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▼ハガキに記載された「確認コード」を入力
・時系列の記録
2015年
NHKネット同時配信実験実施
2019年5月29日
改正放送法成立 同時配信が可能になった
2020年4月1日
サービス開始
「全国戦没者追悼式」は毎年8月15日正午より、天皇皇后両陛下の御臨席を仰いで実施される。
主催者は政府、会場は日本武道館
コロナ禍初年となった2020年の式典では、両陛下はマスク着用で臨席された。
感染防止策として、国歌は演奏のみで斉唱なし。出席者は550人に抑えた。
式典の名称にある「戦没者」とは戦争で戦闘員として実際に戦闘したことにより死んだ人をいう。
空爆などによって亡くなった市民は含まれない。
日露戦争、日中戦争、第二次世界大戦などの戦没者246万人は、会場の日本武道館にほど近い靖国神社に祀られている。
毎年、この時期になると総理大臣が靖国参拝する・しないが話題となるのは「日本のために戦い、犠牲になった先人を敬い参拝する」ことが問題なのではなく、祀られている「戦没者」に「A級戦犯」が含まれるという主張に拠る。
A級戦犯が戦没者と一緒に祀られていることを「合祀」という。
A級戦犯を別の場所に祀ることを「分祀」という。
総理の参拝が問題というならば「分祀」にすればよいという意見もある。
だが、靖国神社は宗教法人となって解体を免れた経緯があり、今も宗教法人。憲法の保護により宗教法人に政治は介入できない。
日本のために戦い、犠牲になった先人を想う
今、目の前に平和があることを実感する
そこから、一歩踏み出していく
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