オリエンテーションから役割・会場が決まるまで
オリエンテーションにおける面談の最後には、面談員より「今後の流れ」が語られた。
この時点では、誰もが内定というわけではなく「9月頃、共通研修のご案内メールが届く。それまでお待ちください」
残念ながら連絡がない場合は、ご縁が無かったということになるとも説明された。
そして、さらに「自分が何処で何をするか」がわかるのは、さらにその半年後。
オリエンテーション当日からは、1年後ということになる。
2019年9月頃
マッチングした方へ、共通研修予約の案内が届く。
ここで、ようやく「自分はオリパラで活動できる」という内定を得たことになる。
ここでいう「オリパラ」とは、オリンピックとパラリンピックをまとめた略称。
五輪、パラリンピックの両方を総括して任務に当たる人どうしが使う言葉。
たとえば「オリパラの○○の件ですが・・」という話しをするとしよう。
これを「オリパラ」を使わないで言うと
「2020オリンピックとパラリンピック全体についての○○の件ですが・・」となりまどろっこしい。
聞き手が一般人の場面では、あまり使わない。
メディアや一般人は使っていない。
2019年10月~
Field Castの共通研修が始まる。
まだコロナ禍前であり、会場でリアルに行われた。
2020年3月~
役割・会場のオファーが届き始める。
五輪とパラリンピックはそれぞれ別々に、僕の場合、五輪が先に来て、翌日にパラリンピックのオファーが届いた。
この役割で受け容れるという場合は、アクセプトの手続をして、役割・会場(FA)が確定する。
僕自身はここで届いた、オリパラそれぞれのオファーを即日受け容れた。
ただ、この時点ではシフト、つまり何月何日何時から役割に就くのかは不明。
そして、それと前後して、世界中はコロナ禍の時代に入っており、五輪の雲行きも怪しくなり始めていた。
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