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2021年9月 1日 (水)

スポボラの日 宇佐美彰朗さんの経歴

当初予定の閉会式に因み、9月6日は「スポボラの日」と制定された。
スポボラとはスポーツボランティアの略。

ボランティア団体「NSVA」代表の宇佐美彰朗さんが提案。
記念日協会により制定された。

(当初予定)2020年9月6日、東京2020パラリンピック閉幕日に因んでいる。
2020年9月6日には、福島のJビレッジで後夜祭が行われる予定だった。


■時系列の記録

2018年7月
記念日制定

2018年8月
JSVN上級スポーツボランティアリーダー講習にて、宇佐美彰朗講師が記念日制定を紹介した


宇佐美彰朗【うさみ あきお】さんはスポーツボランティア育成に力を入れている 元オリンピックマラソン選手(3連続出場)


■経歴

1943年5月31日
新潟県生まれ

スポーツ歴は中学はバスケット、高校は軟式テニス
陸上を始めたのは大学からと遅い。走り方を目学問で吸収したので、他人のフォームを見て目標と現状のギャップを見極める力がついた

1964年
初マラソン 中日マラソン11位

1968年
メキシコ五輪マラソン9位

1970年
12月、福岡国際マラソン(当時の大会名称は国際マラソン選手権)優勝 この時の2時間10分37秒がベストタイム(PB)

1972年
ミュンヘン五輪マラソン12位

1976年
7月、モントリオール五輪マラソン32位
8月「走れ!走れ!」日本経済新聞社 現代のマラソン指南書の原型がここにある
「マラソンひとりぼっち」講談社

1980年
8月「ぼくとマラソン」岩波書店

1981年
5月「ザ・ジョギング」情報センター出版局

1988年
8月「マラソンランナー」朝日新聞社

1994年
9月「きみも走れる42.195km」自由国民社 児童向けのランニング指導書

1996年
11月「女子マラソン」筑摩書房

2001年
ウォーキング指導に力を入れ始める

2002年
11月「からだに効くウォーキング」山海堂

2003年
スポーツボランティア団体 NSVA設立

2004年
笹川スポーツ財団がこの年に始めたスポーツボランティア・リーダー育成事業に協力する

2008年
NSVAウォーキング指導者養成教室を始める

2009年
NSVA主催 宇佐美彰朗のランニング・クリニックを始める

2011年
クリール2011年5月号で「宇佐美彰朗のフォーム改造塾」の連載が終了した。6月号から同連載は「谷口浩美のランニングフォームセミナー」として引き継がれた

2017年1月刊行
「スポーツボランティア読本」二宮雅也著 に「スポーツボランティアの夢」を寄稿

 

2020年9月6日
パラリンピック閉会式予定日だったこの日、NSVAでは講習会を開催

2021年9月6日(月)
今年の「スポボラの日」は東京2020パラリンピック閉会の翌日に当たる

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