東京から近い順に並べなさいと言われて、わかる人は少ないと想う
従前の「関東アウェイ戦」から一歩、踏み出して「甲信越アウェイ戦」初参戦
この禁を解いたことにより、長野(松本山雅)、新潟(新潟)への遠征を止める箍(たが)も外れた^^;)
水戸、鹿島、栃木、群馬、湘南、甲府
「東京から近い順に並べなさい」と言われて、わかる人は少ないと想う。
特に長崎の方にしてみれば、地図上で指さすことも難しいはず。
九州の人は関東の位置関係がわからない。僕はいまだに栃木と群馬はどちらが右か?を5秒くらい考えないとわからない。それでもわかるようになったのは、サッカー観戦のお蔭だ。(栃木が右です)
群馬と栃木の方が、これを読むと憤慨するかも知れないが、九州の県の位置を正確に把握している人は少ないと想う。
九州が九県だと思っている人も居るのではないだろうか(沖縄を含めて8県です)
これまで「遠いな」と想っていた「鹿嶋(鹿島)」「宇都宮(栃木)」「高崎(群馬)」は、鉄道距離でおよそ120km
「甲府(甲府)」は「水戸(水戸)」とほぼ同じ135km
8時ちょうどのあずさ2号で旅に出るのは狩人の皆さんだが、僕は11時ちょうどのあずさ17号で甲府への旅に出る。
甲府入りに際して、いくつかの交通手段を検討した(金額・時間は片道)
①マイカー ガソリン代とETC割引の高速代を足すと5,500円 所要時間もさほど短縮されないので見送り
②在来線 特急よりも1,500円ほど安くつくが、所要時間が4時間を超えるので見送り
結局、えきねっと割引で3,490円の指定席特急に落ち着いた。
2021年10月23日(土)
8時ちょうどのあずさ2号は満席で、臨時増発列車が出た。
誰もがサッカーに行くわけではなく、中央本線の沿線には高尾山、甲府、松本と観光地が目白押しなのだ。
2019年3月からは新宿から富士急へ直通で乗り入れる「富士回遊」も運行されている。
出発の30分前にホームに着くと既にあずさ17号は入線しており「回送」が表示されている。コーヒーを探しに先頭車両まで歩く。V・ファーレン長崎サポーターらしき人は見かけない。ここからユニフォームという人は居ないにしても、持ち物などで、なんかなし、その雰囲気は出ているものだ。もう先に行ってしまったのだろうか。
7号車前のKIOSK NewDaysで ドリップコーヒー(150円)を購入。
特急といえばドリップコーヒー、新幹線ならばスジャータのアイスと相場は決まっているが、車販が乗ってすぐ来てくれるかがわからないので、乗車前に確保する(6号車に車内販売ワゴンが来たのは新宿を出てから48分後だった)
PASMOでお代を払うと、KIOSKのおばちゃんが「はい、これね」とカップを差し出す。あぁこの機械か・・
初めての時にカップを自分でセットするということがわからず、排水溝に吸い込まれるコーヒーを見送った(ボタンを押すとドアがロックされるので、置き忘れに気づいてからカップを置くことができない)
あれ以来、信頼と省力化で合意されたこの運用には苦手意識がある。それを察したのか、男性職員が外に出て来て、蓋の閉め方まで教えてくれたのだが「そっと押しこんでください」というのが、なかなか難しかった^^;)
11:00 新宿発 あずさ17号(全席指定)
E353系 S205は、僕らを乗せて定刻にホームから滑り出した
天井を見上げると緑ランプ。リニア試乗で乗ってから2年半。すっかりこの仕組みを忘れていた。黄色が点灯すると「次の駅で、乗ってくるよ」の意味になる。駅に着く度に「誰かとなりに乗ってくるかな」とドキドキしなくて済むのがいい。
■座席前テーブルに書かれている説明
赤色
空席です。お座りいただけます。
黄色
間もなく指定席発売済の区間となります。
緑色
指定席発売済の区間です。
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