バスケット初観戦の記念にさいたまブロンコス新キャラクターのグッズをゲットする
深谷駅の南口に降り立ち、不思議なレイアウトのバス乗り場を見て、しばらく考え込む。ここにどうやってバスが停まり、僕らはどこに並び、どこから乗るのだろう。
「時間を大切にする」スイッチは切ってあり、日の光を受けながら風の音を聞く。
くるりんは意外なカタチでやってきた。三台が連なってきたかと想うと、停止枠とは直角に並んで停まった。「そうくるか」と想って見ていたら、運転席の窓が開いて「あぁ、さっきのお客さん。深谷ビッグタートルは一番左のバスですよ」
整理券をとって乗車。どうやら交通系ICカードは使えない様子。
バスが出発すると「曲がり角」を見落とさぬよう、前方を凝視する。曲がるポイントさえ押さえておけば、帰りは迷わず歩いて帰ることができる。この取組は功を奏して、かえり道はスイスイと(それでも)35分で歩くことができた。
深谷ビッグタートルに人影はまばら。
会場の係員とグッズ売り場の社員しかいないということは、どうやら僕は「一番乗り」らしい。指定席のチケットを持っているのだから、そのポジションに特別な利益は存在しないが、それでも一番というのは気持ちがいいものだ。
もう、ずいぶん長く、一番というものを経験していない人生なので、そう想うのだろうか。
グッズショップでは、さいたまブロンコスのグッズを開発して販売している社員さんから話しを聞いた。
どうやら、最近になってクラブに新キャラクターが仲間入りしたらしい。マスコットのブロニー(馬です)が変身したキャラクターで、公募による名前が近々発表される。
一足早く、グッズが売られていたので、バスケット初観戦の記念にアクリルバッチを購入した。
本当は長崎ヴェルカのグッズがあれば、今日の記念にと想っていたのだが、バスケットではアウェイチームのグッズが売られることはあまりないらしい。
今や「全国区」のヴィヴィくんを擁するクラブを応援しているため、僕の感覚がちょっとずれているのかも知れない。
ティップオフの90分前、16:30開場
深谷フラワークイーンからポケットティッシュを受け取り、場内に入ると(恐らく)ボランティアのスタッフが「お席わかりますか?」と声をかけてくれた。
僕が平和台球場で働いていた頃は、そういう声かけは当たり前だったが、最近、サッカースタジアムでは聞いたことがない。
深谷の皆さん、やはり親切だ。僕がいつか、どこかでボランティアをすることがあれば、見習いたい。
そこで、ふと気づいた。あれ?オレ土足のまま歩いてるぞ
「すみません、何処まで土足でいいんですか?」と件のボランティアさんに尋ねると「全部いいですよ」との答。
見渡すと、来場者が立ち入るスペースにはビニルシートが、びっしりと張り巡らされていた。
持参した折りたたみスリッパは不要だった。(嵩張る)体育館シューズを持って来なくてよかった。
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