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2021年11月22日 (月)

強さを証明したV長崎 本当の強さへの「ラストワンマイル」

2021年11月20日(土)
J2リーグ【40節】
<前半>
ジュビロ磐田 1-2 V・ファーレン長崎

<後半>
4分
【磐田】CKの流れから絶好のクロスが入る 山本のヘッドは枠の左へ外れる
前半は前に来なかった磐田、後半はFWが前に詰めてくる
16分
【V長崎】一人で持ち込んだウエリントンハットが切り返してシュートは枠の左
19分
名倉巧に替えて鍬先祐弥 これで前節まで成功していた加藤大を1列目に上げる布陣
22分
【磐田】ショートコーナーから伊藤の決定的シュートを高木和徹がビッグセーブ
積極的に前に出る高木和徹の良さが際立っている
24分
飲水タイム 
磐田はワンタッチで蹴る時に味方が見えている。それは実際に見えているのかも知れないし、感覚的なものかも知れない。これは伝統なのだろうか。一方、V長崎は味方が見えていないか、見えている時はパスが弱く、それをカットされている。

技術の高い磐田にこれだけ押しこまれていると、どこかで決められてしまう。この作戦タイムから手を打っていきたい
その予感は意外なカタチで的中する。それも、忘れていたカタチで。

30分
【V長崎】CKから続けてCKを獲得 磐田の選手が抗議 右から加藤聖がセット 
この時、どれだけの選手がこの後のカウンターを想定していたが勝負を分ける

クリアボールが磐田にわたりカウンターに入る。V長崎は最初の守備が軽い。そこは厳しく行って止めて欲しかった・・
ゴール前からのカウンターで失点するのは、前回の敗戦時と同じ。
あの時は後半28分、GK三浦がキャッチからのリスタートでカウンター。小川航基が富澤と1対1で決めた。

37分
加藤大に替えて山崎亮平
ウエリントンハットに替えて亀川諒史
45分
カイオセザールに替えて磯村亮太
+2
【磐田】ゴンザレスがゴールを決めたかに見えたが直前のプレーでGK高木和徹へのチャージがファールと認められた
遠藤保仁にイエロー
+3
江川湧清にイエロー(累積4枚め)

試合終了直後、整列もせずに磐田の選手が5人で主審を取り囲む・・
かつて、みた光景だ
この抗議に対してキャプテンの山本にイエロー
カードをもらった山本は整列する途中、主審の顔に向けて指をさしている。

V長崎 2-2 磐田
この時点でまだ、J1昇格の可能性は消えていない。
しかし、途方も無く広がる静寂が訪れた。心に落胆の雪が積もる。
それは引分けや、昇格がより難しくなったことへの落胆ではない。
V長崎が上に行くために、足りていないいくつかの要素を、磐田がみせてくれた。
この試合を通じてずっと「伝統」とは何かを考えていた。
人は遷り変わっているのだが、変わらないものがある。
それは、どのようにして、受け継がれていくのか。

今のままでもV長崎は十分に強いと言えるチームだ。だが、強敵を前にして、リードした試合を勝ちきるだけの強さではない。
それは、ラストワンマイルだと想いたい。

ラストワンマイルはSEがよく使う言葉で、しらべるの定義では「目標達成まであとわずかの所に待ち構える難題」
達成率90%まではなんとか来るのだが、最後の10%こそが大変であり、そこを乗り越えた者が目標を達成する。


J1は36節を終えて、大分トリニータ、ベガルタ仙台、横浜FCのJ2降格が決まった。

磐田-V長崎戦の2時間遅れで始まったファジアーノ岡山-京都サンガF.C.は 0-0 の引分け。この時点で京都のJ1昇格が決まり、V長崎が来季もJ2で戦うことが決まった。



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