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2021年11月 7日 (日)

渋沢栄一のふるさと、深谷の人には「プラス1」の親切がある

品川駅のホームで「籠原」と「深谷」はどっちが遠いんだろうと考えていた。
上野東京ライン高崎行きが15両で来ることをボードで確認した僕は、13号車のフットサインに並んでいたからだ。

「この電車の前寄り5両は籠原止まりです」
このアナウンスを聞いた人の大半は、スマホを取り出してGoogle先生に意見を求めただろうが、この日は朝早くから、あちこちを廻っていたため、僕の古いiPhoneはバッテリーが心許なかったのだ。
最低でも、試合前の「今日はここから」と試合後の写真tweetはしなければならない。特に誰かがそれを待っているわけではないにしてもだ。

品川から深谷までは、およそ1時間40分
持って来たウォークマンを耳にすることなく、重要な情報を聞き漏らすまいと想っている。
しかし、聞き取りやすい合成音とは好対照に、車掌のアナウンスはほとんど聞き取れなかった。この車輌がどれくらいの車内騒音に瀕しているか、車掌は客として乗ったことがないのかも知れない。
辛うじてわかったのは、籠原が深谷の1つ前の駅だということだ。それならば、籠原が近づいた時点で11号車まで移動しておき、籠原停車で一旦ホームに降りて、10号車に移ればいい。

だが、実際には籠原で8分停車した。車輌の切り離し作業があるからだ。ずいぶん、広域鉄道に乗っていなかったので、すっかり基本的なことを失念していた。


初めて降り立つ深谷のホーム
空が晴れている。それは知っていたが、深谷の駅が東京駅みたいにレトロに洒落ているのは知らなかった。

深谷は煉瓦づくりで有名な町。その煉瓦は東京駅にも使われていることに因み、1996年、今の駅舎に改修された(翌日しらべる)
深谷駅の案内所でいただいた「深谷観光ガイド」には、煉瓦に因んだ名所が市内に点在している。

コンコースには「ようそこ!渋沢栄一のふるさと深谷市へ!」とあった。
2021年2月から放送されているNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公が渋沢栄一。
2024年から流通する新しい一万円札の図柄に登場する。
(2024年といえば、長崎ヴェルカの新アリーナが竣工予定)
渋沢栄一の出生地は血洗島(ちあらいじま)海に浮かぶ島ではないがそういう地名で、現在その地域は深谷市に含まれる。

駅の改札は1カ所。左側が開けていたのでそちらに降りると、ちょうどそこに「くるリン」がやってきた。
「くるリン」は深谷市のコミュニティバス。
この時点で開場までまだ2時間半(ということはティップオフまで4時間)あったが「ちょうど来たから乗っていこう」そう想ったら、そうはいかなかった。

「深谷ビッグタートルに行く便は南口からですよ。ここは北口」
と運転手さん。そして、親切に付け加えてくれた。
「さっき 14:10 が出たから、次は 15:22 までないよ」

あと、1時間か
すぐそこには、マグドナルドの看板も見えているし、それくらいの時間を過ごすのは、なんとかなる。
よし、まずは「時間を大切にする」スイッチを切ろう^^)


駅前には「渋沢栄一からくり時計」があって、そこには渋沢ではなく愛くるしいキャラクターがくるくると廻っていた。
名前は「ふっかちゃん」といった。
これは1枚押さえておかなければと、試合会場での撮影用に持って来た一眼レフをリュックから取り出す。
相手がくるくると廻っているので、苦慮しながら撮り終える。ファインダーから目を離すと、スマホを構えて待っているご同輩がいたので、近藤崚太(22)が3ポイントラインから出る時のように機敏なバックステップで後ずさった。

そういえば最近「ゆるキャラ」という言葉を聞かなくなった。
(くまモンの情報を逐一追っていないからかも知れない)
世間ではまだ使われているのだろうが、少なくとも、ヴィヴィくんやLUCAの話題をやりとりする仲間の間では聞かない。

毎正時には、音楽と特別なギミックが披露されるのだろう。
という程度の薄い食いつきだったが、翌日、You Tubeで見るとふっかちゃんの下から渋沢も登場するという、なかなかシュール(奇抜)なからくり時計だった。
あれを深夜に見たら、けっこう怖いと想う ^^;)

南口を目指して再び駅内に戻ると、案内所にも「ふっかちゃん」がいた。
お、ここにもいる。今度のはちょっと「くまモンスクエア」で執務中のくまモンみたいだ。
「撮ってもいいですか」と尋ねると、係の方が「(カウンターの外に)出しましょうか」と申し出てくれたが、このままの自然な姿が撮りたかったので辞退した。よく見ると角はネギでできている。きっと深谷はネギの一大産地なのだろう(そこはしらべていない)

せっかくなので、気になっていた試合終了後の復路について尋ねると、予想していた通り。
南部シャトル便の最終が深谷ビッグタートル入口を通るのは 18:44。まだ前半も終わっていない頃だ。つまり、復路は徒歩。
すると、係の方は(徒歩で迷わないよう)幹線道路の経路、タクシー業者の電話番号が載っている観光ガイドをくれた。先ほどの運転手さんと言い、深谷の方には「プラスワンの親切」さがあるようだ。

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