当たり前のことができる姿勢が、ヴェルカの選手に伝播して、いいチームができていく
2021年11月13日(土)
長崎ヴェルカ-トライフープ岡山
佐世保市体育文化館
【3Q】
1:21 マット・ボンズ(5)の3ポイント 47-53
5:47 スティールから松本健児リオン(1)のレイアップ 60-64 ここで岡山がTIME OUT!
6:53 リバンドからマット・ボンズ(5)が決めてついに同点に追いつく 64-64
7:23 高比良寬治(14)のレイアップで逆転 66-64
3Q 長崎ヴェルカ 75-68 トライフープ岡山
3Qに入り、岡山はシュート成功率が下がり、ヴェルカは上がった
【4Q】
1:19 松本健児リオン(1)の3ショットコンプリート 80-70
2:37 近藤崚太(22)の3ポイントが決まる 83-74
残り時間と点差の兼ね合いで、B3TVで見ている僕はここで勝ったと想った。
ただ、現地にいるブースターの感覚は「まだまだ」気が気ではないだろう
5:18 狩俣昌也(4)がこの試合2つめの「どこに投げてるの」というパスミス
狩俣だけに何か意図があるのかと考えてしまう。ヴェルカの成長を想えば「この場面はここに走り込んでいて欲しい」とか・・
もしも、本人に誰かが尋ねても「ミスった」としか言わないだろうけど
残り2分を切ってから、狩俣がつづけて2本の3pを決めて、4点差に詰められていたのを10点差に戻す。やはり、狩俣昌也は今日も頼れるキャプテンだった
長崎ヴェルカ 107-97 トライフープ岡山
MVPは44得点を挙げたマット・ボンズ(5)
(試合の冠スポンサー)松藤グループからのプレゼンター記念撮影。
ディクソンJrタリキ(13)が後ろに映り込もうとする。
こういうお調子者を佐世保では"のぼせ"と言う。
博多では主に祭りに夢中になる人を言い、自らをのぼせもんと言う人もいるが、佐世保ではお調子者を否定的に評する時の言葉だ。
2021年10月21日放送のカンブリア宮殿で村上龍(佐世保出身)は"何かを変える力のある人"という解釈でジャパネットHDの高田旭人社長を「のぼせ者」と評した。
想いついたこと(大概は素っ頓狂なこと)をつい行動に移してしまうから道化のように見えて、何もしない人や発想が乏しい人からは「あいつはダメだ」となる。
ただ、のぼせもんは発想が豊かな分、調子に乗っているように見えるのだ。僕はのぼせもんが大好きだ。のぼせる人とはよく気が合う。
記念撮影が滞っている。
カメラ・アングルの中央にマイクスタンドがあるからだ。
(翌日、MVPの狩俣昌也は、始めからマイクスタンドの前に位置を取っていた)
伊藤拓摩HCが気づいて動こうとすると、ジェフ・ギブス(34)がどけて保ち、終わると元の位置に戻したうえ、ボンズの高さに調節して「どうぞ!」
設営のおじさんかと想った。
ギブちゃん、どんだけいいヤツなの^^;)
この当たり前のことを即座に実行できる真摯な姿勢が、ヴェルカの選手に伝播して、いいチームができていくのだろう。
5節まで全勝だった岩手と千葉が、6節では1敗を喫しており、この時点で「負けなし」はヴェルカだけになった。
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