首藤光翼が後ろからつないで行く。この規律正しさが「正しい道」と信じる
12月12日(日)13:30
高円宮杯(たかまどのみやはい) JFA U-18サッカープレミアリーグ 2021 プレーオフ Dブロック2回戦
V・ファーレン長崎U-18-前橋育英高校
<前半>
1分
【前橋育英】守屋練太郎(9)が1stシュート GK首藤の正面
V長崎はタテの距離が遠い トップチームのゾーンディフェンスに見慣れているのでそう感じる
6分
【前橋育英】左タッチライン沿いでドリブルした笠柳翼(10)がファウルをもらう
11分
【V長崎】裏に抜けそうになった七牟禮(13)がファウルで停められてFK
キッカーは安部大晴(16)GK前に入れたがオフサイド
視聴者が4,100人超え
アタッキングサードに入る回数は圧倒的に前橋が多い
23分
【V長崎】カウンターからエリア深く入り、七牟禮蒼杜(13)が至近距離からのシュート わずか右に外れる。ふり返ってみればここが、V長崎が勝利を手繰り寄せるポイントだった
飲水タイム
25分
【前橋育英】エリア内で波状攻撃 2度ブロックしたが、3度めを渡辺亮平(11)に決められてしまう
V長崎 0-1 前橋育英
この時、視聴者は4,451人。これを境に減少していった。
前橋育英左SBに入った岩立祥汰(6)のプレーが的確で、笠柳翼とのコンビで左サイドが安定している
前橋の前から来る守備でV長崎はディフェンシブサードで回す時間がつづく
43分
【前橋育英】笠柳翼がカットインからシュート枠の上
45分
【前橋育英】ファウルを主張するV長崎の選手をしりめにプレーを続けた渡辺亮平(11)が角度のないところからシュート。サイドネットかと見えたが、ボールはゴール内で転がっていた
V長崎 0-2 前橋育英
<後半>
両チーム交代なし
1分
鍋島暖歩を倒した徳永涼(14)にイエロー
【V長崎】キッカーは中島聖翔(10) 直接GKに届いてしまう
徹底して後ろからつなぐV長崎 中2日でこの試合に臨む前橋の運動量が落ちるところが頼みになってくる
10分
ユニフォームを掴んだ笠柳翼が主審から注意を受ける
13分
大山晃生(14)に替えて池田誉(9)
21分
V長崎の陣地が少しずつゴールに近づいている 飲水タイム
28分
【V長崎】裏一本のパスを七牟禮蒼杜(13)に合うが、GK渡辺が身を挺して押さえる
解説の松田浩監督、教え子たちの不甲斐なさ、前橋育英の巧さを静かに嘆いている。
そんな中で、左サイドに居る安部大晴は「二種登録」の違いを見せ、ビルドアップでは上手くキープして、前方には鋭いボールを入れている。
35分
アフターで蹴った鍋島暖歩にイエロー
終盤になっても、前橋育英はプロか?というようなワンタッチパスで優位に進める
一方のV長崎、GK首藤光翼(1)は決して長く蹴らず、後ろからつないで行く。この規律正しさが玉田圭司が言う「正しい道」だと信じる。
39分
【前橋育英】CKが直接入りそうな弾道 首の皮一枚のところで守り切る
42分
徳永涼が二枚目のイエローで退場 前橋育英は一人少なくなる
45分
笠柳翼に替えて野本京佑(15)が入る
+1分
【V長崎】安部大晴のFK 触るだけのいいボールが入ったが触れず
+5分
【V長崎】エリア内で至近距離からシュートを放つがブロックに遭う
additional timeにようやく2度の絶好機を得たV長崎
個人技と連動、両方で勝った前橋育英が終盤まで隙を見せず、逃げ切られた
V長崎U18のプレミア初挑戦は失敗に終わった。
来季、V・ファーレン長崎でプレーする安部大晴、笠柳翼がここU-18では違いを見せた。二人がスタメンに名を連ねる日が待ち遠しい!
これで、今度こそ2021年のサッカーが終わった。
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