« V・ファーレン長崎のサポーターが「優しすぎるサポーター」と言われる理由 | トップページ | 「正しい道」を歩むために、勝つための「1つの道」を示せる指導者が必要である »

2021年12月26日 (日)

やるな春奈の新体制 ネット配信サービスで劇的な進化を遂げる

【5月】
5日
12節 V長崎 1-2 秋田 トラスタ
前節で吉田孝行監督が解任されて、松田浩監督の登録が間に合わず佐藤一樹ヘッドコーチが指揮。
1-0リードの後半32分はGKが蹴るFK、39分にはCKと2失点。マンツーマンで守っていた頃のV長崎は、セットプレーの守備が脆弱。
「たられば」を言うならば、あと1試合早く守備を変えていれば・・もったいなかった

9日
13節 北九州 0-1 V長崎 ミクスタ
松田浩監督がベンチ入りした初戦。
後半47分、富樫とのワンツーから毎熊がクロス。玉田がスペースを作ったところへ走り込んだ米田が角度を変えてたたき込む!
この映像が目に焼き付いている。僕にとってはこれが2021年最高の瞬間となった。そして試合後には米田が「松田規律」に言及していた。

松田規律について、僕は彼の著書で学んだ。
この本は松田監督就任後、V長崎サポーター仲間が教えてくれた。
「詳しいことはわかりませんが、サッカーの守り方を教えてください」
奥付は松田さんがV長崎に来た2018年2月。

この本で最も驚いたのは、僕がバルセロニスタとして臨んだ2006年CWC決勝(バルサが0-1で敗戦)で、対戦相手のインテルナシオナルが「ゾーンディフェンス」で戦っていたということだった。
その試合、ロナウジーニョ、デコを擁するバルサがほとんど好機を作れないことにキツネにつままれた。
この規律を持ち込めば、個に勝るチームにも対峙できる。V長崎はここから大きく変わっていった。

16日
エリートリーグ2節 鹿児島-V長崎
クラブ公式You Tubeで生配信。
今年、やるな春奈の新体制はネットを利用したサービスで劇的な進化を遂げた。当初は経過時間が表示されない、音声が乱れるなど、技術基盤と現場の不慣れが散見されたが、機会を重ねる毎に安定。今やスポンサーが付くコンテンツとなっている。
DAZNでは見られないコンテンツをクラブ主導で創出してくれるのは、実にありがたいことだ。

この試合、鹿児島から田上裕、V長崎は前ちゃんが出演して掛け合い実況。
「(鹿児島の)チャンネル登録が、年内に1万いかなかったら解散しなければならない。子どものミルク代も稼がないといけないのに」と言う田上さんに、今年サッカーで一番笑った。
この日だけで5600→6100に増えた登録数は、12月にはめでたく1万人を超えた。

【6月】
5日
17節 相模原 0-1 V長崎 相模原ギオン
この頃、東京には県境を越えての移動自粛が求められていた。
高木琢也監督の初戦。イヤな予感がぷんぷんの試合。
都倉が諦めずにチャージしたボールがエジガルの前に転がるという幸運がなければ、スコアレス濃厚のセメントマッチ。
松田監督がチームにもたらした規律が浸透し始めていた。

13日
18節 V長崎 1-0 松本 トラスタ
澤田が追い抜いた加藤聖へ。どフリーの加藤聖はきゅるきゅると横回転のクロス。制空権を制した都倉賢がヘッドでたたき込む
これ以降、加藤聖のクロスは厳しいマークの対象となる。19節にもナイスクロスで都倉のヘッドをアシストしたが、その後は左サイドを切り裂く聖が影を潜めた。
2022シーズンは加藤聖の爆発を見たい!

【7月】
3日
21節 京都 0-2 V長崎 サンガスタジアム

【8月】
9日
五輪ブレーク明けの24節金沢戦は悪天候のため延期
14日・15日
豪雨の影響で山形戦が延期
この2週ともに試合を流したのは金沢とV長崎の2チーム。
V長崎にとって、五輪明けから続く「長期休暇」は不運だった。

金沢戦が25日(水)に組み込まれ、そこは勝利したものの、中2日でアウェイ千葉戦に敗れた。
9月14日(水)に組み込まれた山形戦は勝利したが、中3日のアウェイ町田戦は3-1から追いつかれての引き分け。
天候に見放されたことで、大きな流れを引き寄せることができなかった。



V・ファーレン長崎ブログ

| |

« V・ファーレン長崎のサポーターが「優しすぎるサポーター」と言われる理由 | トップページ | 「正しい道」を歩むために、勝つための「1つの道」を示せる指導者が必要である »

V・ファーレン長崎」カテゴリの記事