ヴェルカはなぜ後半に強いのか?の疑問が解けた「緊急ヴェルつく」
週末の長崎ヴェルカ-鹿児島レブナイズ戦が中止となり「バスケットのない週末」をどう過ごそうと考えていた水曜日。
長崎ヴェルカから「ヴェルつく」開催のお知らせが届いた。
「ヴェルつく」はヴェルカをつくろうの略語。
B.LEAGUE|B3参入の1年前、チーム名が「長崎ヴェルカ」と決まった2020年10月30日から2021年6月30日までの会員「ヴェルカーズゼロ」の特典としてオンライン会議「ヴェルカーズゼロ会議」が行われていた。
その愛称が「ヴェルつく」であり、その名称がヴェルカが始まった今も用いられている。
2022年1月22日
【緊急開催!】ヴェルつく『伊藤GMによる前半戦総括!!』
14:02
クラブ公式You Tubeのプラットフォームを使い、視聴は長崎ヴェルカのファンクラブである「ヴェルカーズ」会員限定。
ヴェルつくでお馴染み田河さんとたくまGMの2ショット
今となっては、この絵面が懐かしい
冒頭、たくまGMがプログラムに無かったスタッフ紹介を始める。
スタッフ一人一人を紹介していくたくまGM
深谷でコートを雑巾掛けしていた宮本ヘッドマネージャーのことは「これまで出会ったなかで top of the top 仕事への取組が徹底している」と紹介していた。
プロスポーツのファン向けイベントで、この順番はあり得ないだろう。
あらゆるところに光りを当てる!
その気配りがたくまGMらしい
「チームの誰も満足していない」
たくまHCの言葉が嬉しい
贅沢な話しだが、長崎ヴェルカブースターは、将来を見据えている。
目先の勝利も大切だが、僕らには夢がある。
2021-22 B3参入<現在地>
2022-23 B2参入
2023-24 B1参入
2024-25 長崎アリーナ(仮)使用開始
人の欲望は限りない
日本には「勝って兜の緒を締める」という諺もあるが、
勝てば、ついつい、その次を考えてしまう
果たして、このチームはB2ではどうなのか?B1ではどうなのかと
「チームの誰も満足していない」
だからこそ、この言葉が嬉しかった
ジャパネットHDが掲げるスポーツ文化の定着を軸とした地域創生。
そのお蔭で長崎県民は、とても幸せだと想う。
この幸せが、全国へと波及する日を夢見る
たくまHCが事前にヴェルカーズ会員から集めた質問に答える
「スロースターターではないか」
という問いに対する受け答えは、特に聞きたいことだったので、興味深かった。
シーズン中にヘッドコーチが自らチームを解説してくれる。
なんて僕らは幸せなのだろう
たくまHCお気に入りのプレーは、ホーム開幕戦で松本健児リオン(1)のブロックショット。
僕がまだ「ブロックショット」という単語を知らなかった頃だ。
「ヴェルカはなぜ後半に強いのか」
も多くの人が知りたかったと想う。
以前、対戦したチームのHCが「終わり掛けになるほど差が出てしまう」と語っていたが、その理由を今日納得した。
「事業部はいつ修整しているのか?」
たくまGMが田河さんに質問(詰問?)するのが笑えた。
思いの丈を熱く語ることを「拓摩化」するという。
この日は、ここで特に拓摩化していた。
印象に残ったのはたくまHCがNIKEのスニーカーを履いていたことだ
黒いアッパーに白のスウッシュが際立っていた。
スポーツメーカーのメイン・サプライヤーが決まっていないヴェルカだからこそ、そこに目が行ってしまった。
終了時間は 14:58
放映時間は、事前に 14:00-14:30 と告知されていたが、僕らはハナからそれで終わるとは想っていない。
かつての「ヴェルつく」も、たくまGM登場回は予定時間に終わらなかった。今日もそれが嬉しかった。
| 固定リンク | 0
「長崎ヴェルカ」カテゴリの記事
- 2022-23シーズン ヴェルカの関東アウェイ戦開催確率は「**%」(2022.05.09)
- ヴェルカの1stシーズンが終わる。僕らはまだ「バスケのないオフ」を知らない(2022.05.04)
- シーズン最終戦を見ながら、ヴェルカファミリーの魅力をふり返る(2022.05.03)
- 共に戦ったブースターにヴェルカロスの哀愁が漂い始める(2022.05.01)
- 佐世保に拠点を置くヴェルカの優勝を四ケ町で祝う(2022.04.30)
コメント