極寒の冬に欠かせないUSBカイロ(3個め)
今からちょうど二年前、2020年1月に「USBカイロ」を紹介した。
そしてちょうど一年前、2021年1月に買い足した「USBカイロ」を紹介した。
それから一年、自身通算3個めを購入した。
「USBカイロ」を3個持っているという人は、日本人の500人に1人と言われているので(憶測)恐らく皆さんより、ちょっと詳しい。
そこで、それぞれ仕様の異なる3個の「USBカイロ」経験で得た知見をご披露したい。
はじめに、3個の「USBカイロ」に共通している仕様は以下の通り
3階段温度調節
両面急速発熱
リチウムイオンバッテリー
モバイルバッテリーとしても使える
USB A/MicroB/C 3種のUSB端子付
USBカイロは複数ブランドから発売されているが、同じ工場で作った品物のように仕様は似通っている。
3個の「USBカイロ」の相違点
■1個め ANSOLO 充電式カイロ
実勢価格:2,680円
発売:2019年8月
・仕様
容量:5200mAh
低温モード8時間連続発熱
重量:135g
■2個め FORTY4 充電式カイロ
実勢価格:2,999円
発売:2019年11月
・仕様
容量:7800mAh
低温モード12時間連続発熱
5V2A急速充電(フル充電4~5時間)
重量:187g
表面温度※
高温:51.0
中温:42.5
低温:38.0
■3個め ANSOLO 充電式カイロ
実勢価格:3,280円
発売:2021年8月
・仕様
容量:9000mAh
低温モード14時間連続発熱
重量:206g
表面温度※
高温:51.8
中温:50.1
低温:45.0
1個め 5200mAhの製品は極寒の屋外活動では3時間もたなかった。
この時は"看板に偽りあり"と想っていたが、それは誤り。
気温が低い場合、かなり手が冷たい。その冷たいものを暖めるために熱量を奪われるので、持続時間は短くなる。
1個めは、3シーズンめに使おうと取り出すと、表面がべたついていたため廃棄した。カイロは手のひらで密着して握る機械なので、この不快感は耐えられない。現在使っている2個も、べたつきが出るのかは1年後にご報告したい。
2個めの製品は幅が広くて平べったい。これは握った時しっくり来る。身体のどこかを暖めたい時に"当てやすい"
屋内では大抵「低音」で使うので、低音が38度と低めなのはグッドポイント。
※表面温度はタニタ非接触体温計で計測
3個めの製品は、握った時に誤って温度切替ボタンに触れてしまい難儀だ。低温が45度と高いのも難点。
次回
「USBカイロ」を選ぶポイントと運用
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