「USBカイロ」を選ぶポイントと運用
直近三度の冬で三個の「USBカイロ」を購入して使った経験をもとに、日々の運用、選ぶポイントの順でお話したい。
■USBカイロの運用
1.USBカイロは2個必要
通勤、外出がある場合はもちろん、終日在宅でも1個では(充電のため)使えない時間帯が長くなる
2.充電場所を決める
カイロシーズンは1日1回~2回の充電が必要
毎回「カイロのケーブルはどれだったかな」と探してプラグにさしこむのはストレスになる
また、USB端子には目印をつけるとよい。
通常のUSB端子「USB A」は大きいので一目瞭然だが「MicroB」と「C」の2つはのぞき込まないと(挿してみないと)どちらかわからない。
ケーブルのプラグにも本体と同じ印を貼っておくとよい
3.使い始めたら常時オン
こまめにオフにしても使用時間はあまり変わらない
在宅の場合、厚着&エアコンオフ&カイロオンで過ごすことができる
4.就寝
低温モードで手に握り就寝。お腹を温めるのもよい。
眠りに就くと自然に身体のヨコに落ちるので低温火傷のリスクは低い
5.疲れ目対策
パソコン作業で眼が疲れた場合、目の周囲を暖めるホットアイを眼科医は推奨している。
通常はホットタオルや「目もとエステ」などの専用ツールで行うが、低温モードのカイロを数秒ずつ当てるのでもよい
つづいて、上記の運用を踏まえたうえでの選ぶポイント
■USBカイロを選ぶポイント
1.容量
大きいものがよい。
2020年冬は5800、2021年冬は7800、そして2022年1月現在、9000mAhの品が多い。mAhはミリ・アンペア・アワー
2.形状
平べったいものが使いやすい。
厚さが開示されている場合3cm未満のものがよい
ただし、手が小さい場合、横幅が狭い(その分厚みがある)品の方が握り易いかも知れない。
3.スイッチ
オンオフ、温度切替すべてを行うスイッチは上面の端に位置するものがよい。
スイッチが側面にあると誤って押してしまう
USBカイロは大抵、低音モードで使う。使用中に温度を切り替えることは皆無と言っていい
4.表面温度
低温モードが40度未満に調整されたものが望ましい。
ただし、3段階モードの温度設定は、買う前にはわからない。
各ブランドともに表面温度は表示していない。
また、個体差もあると想われる。
まず本命の品を1個買い求め、納得がいけば同じ品を買い足す。
そうでない場合、2個めは同じ仕様の他社製品にする。
かじかんだ指を強力な熱量で温めてくれる「USBカイロ」は、冬場のパソコン仕事には欠かせないし、眼が疲れた時にはホットアイもできる。精製水を浸す準備が必要な「目もとエステ」に比べると格段に手軽だ。
また就寝時には、一旦手を温めてから急激に体温が下がっていくので、入眠の手助けにもなっている。
| 固定リンク | 0
「ハード・モノ」カテゴリの記事
- かつての愛機RQ-552との再会 半世紀の時を経て買い戻し(2022.08.23)
- エアコンが壊れた!この夏のエアコンの選び方(2022.07.30)
- 2024年 NationalクーガRF-877 発売50周年記念 復刻限定販売を!(2022.06.10)
- 「USBカイロ」を選ぶポイントと運用(2022.01.08)
- 極寒の冬に欠かせないUSBカイロ(3個め)(2022.01.07)