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2022年2月11日 (金)

2027年リニア開業に向けて 非常口建設中

あれは三年前
超電導リニアモーターカーの試乗に行った日、わくわく山梨館の「shop2027」で買って来たリニア※は今も健気に宙に浮いている。1度、震度3の地震で着陸しただけだ。

※フローティングモデルMLX01-1
リニアの浮上を再現した、磁力で宙に浮くインテリアグッズ
メーカー:ノエルコーポレーション(愛知県碧南市)
価格:2,480円
発売:2017年2月


リニア中央新幹線(以下リニア)の開業見通しが現状の「2027年」となったのは2010年。だがこの5年で暗雲が垂れ込めている。


■時系列の記録
2008年12月24日
国土交通省がJR東海ほかに調査指示。この時点で品川-名古屋(290km)の開業見通しは2025年

2010年4月28日
JR東海は品川-名古屋の開業を2027年に修整

2013年9月18日
リニア中央新幹線ルートの最終案が発表された
静岡県は北端の南アルプス地下を通る。それは山梨、静岡、長野の3県にまたがる全長25kmの「南アルプストンネル」のうちの9km。
リニアは「1県1駅」だが、静岡県にリニアの駅はない。
当時から大井川への環境影響が指摘されていたが、静岡県側は異を唱えていなかった

2014年3月
静岡県川勝平太知事が「大井川の水量を減少させないための措置」を要望

2014年12月17日
着工

2017年10月
「JR東海の誠意ある回答がない」として川勝知事が態度を硬化させる

大井川の水量が減少するという環境影響に対して、JR東海はトンネル内の湧き水を大井川に戻す導水路トンネルを敷設するとしている。

2019年9月5日
愛知県大村秀章知事との会談で川勝知事が「2027年の開業目標は現実的ではない」と発言

2020年6月26日
川勝知事とJR東海金子社長が会談。6月中の着工が認められなかったため、メディアは「当初の2027年開業が難しくなった」と報道した

2022年2月現在、JR東海は「2027年」の先延ばしに言及していない。
静岡県を迂回するルートも検討されたが、それでは品川-名古屋を40分で結ぶことはできない。
現状は、静岡県の「9km」以外の部分について工事を進めている。


東京都内を走るリニアは品川駅を出ると、少し南進したあと、ほぼ真西に向かって進む。一旦、多摩川で神奈川県に入ったあと再び東京に戻り、神奈川県へ抜け、最初の停車駅「新相模原」(橋本駅地下)に着く


東京都内のリニアはすべて地下40m以深の大深度地下を通る。
そのため、5kmを目安に以下5カ所の非常口が設けられる。

北品川
東雪谷
等々力(神奈川)
小野路
上小山田


2つめの東雪谷非常口は東急池上線「洗足池」すぐそばに建設が進む。

施工者:中央新幹線東雪谷非常口新設工事共同企業体(熊谷組・大豊建設)
2018年:着工
2022年12月15日:工事期間終了

施工者は環境保全資料で完成後の環境影響として「地盤沈下」「土壌汚染」についても丁寧に説明している。

隣接する中原街道沿いの敷地には、地上7階建てビルが建築中(完了2023年1月13日)
建築主は大手マンション建設業者であり、駅チカでリニアの真上に建つマンションになると想われる。

周囲(地上)からは工事の模様をうかがうことはできない
地上には姿を見せないリニアの数少ないアイコンとして、この防御柵が取り除かれた後、どのような景色が見られるか興味深い。

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