ブラウブリッツ秋田-V・ファーレン長崎 「セットプレー」「コンディション」「集中力」
J2リーグ【10節】
ブラウブリッツ秋田-V・ファーレン長崎
9節時点でV長崎、秋田ともに3勝2分4敗 勝ち点11
(得失点差でV長崎が13位、秋田が14位)
ブラウブリッツ秋田は1965年にTDKサッカークラブとして設立。今も胸スポンサーにTDKを掲げている。
カセットテープ世代としては親愛なるTDK(東京電気化学工業)
名前は東京なのに、なぜ秋田?と思ってしらべてみた。
創業者の斎藤憲三氏が秋田県の旧仁賀保町出身で、1940年に秋田県平澤町に工場を置いており、サッカーチームをそこに置いたものと推察する。
2010年に現在のブラウブリッツ秋田に改名。2014年よりJ.LEAGUEに加盟した。
V長崎と秋田は、JFL当時の2009年~2012年に8度対戦(V長崎の4勝4分)
V長崎がJ2に昇格した2013年以降は対戦がなく、去年は9シーズンぶりの対戦だった。
<2021シーズンの秋田戦>
V長崎の1分1敗
● 5月5日【12節】home V長崎 1-2 秋田
△ 8月22日【26節】away 秋田 1-1 V長崎
● 5月5日【12節】home V長崎 1-2 秋田
セットプレーでやられた試合として、記憶に新しい。
5月2日の試合後、吉田孝行監督を解任したV長崎は(GW中ということもあったのか)松田浩監督の登録が間に合わず、佐藤一樹ヘッドコーチが指揮を執った。
前半34分
【V長崎】 カイオが左サイドのルアンへ。ルアンのふわりとしたクロスにエジガルが絶妙の走り込みでヘッド。GK田中一歩も動けず 長崎先制!
ここまで11試合中6試合がクリーンシートという秋田のゴールをこじ開けた
この試合前までの秋田は「逆転試合なし」「後半は得点ゼロ」それだけに、優勢と想って迎えた後半
1-0のまま、後半30分を過ぎたところから事態は暗転する
後半32分
【秋田】 ハーフウェイラインからのFK 普通ならばセットしないところだが秋田はセットプレー。GKが出てきて蹴ると、武にナイスボレーを決められてしまう
後半39分
【秋田】 CK ストーンのカイオがヘッドでクリアに跳ぶが当たらず、後ろにいた谷奥の頭に偶発的に合ってゴール。セットプレー2つで逆転されてしまった
この時まだ、秋田がセットプレーのチームだとは知らなかった。
V長崎は当時、CKなどのセットプレーをマンツーマンで守っていて「見ていて怖い」状態だった。
松田さんが指揮を執った次節から、セットプレーもゾーンで守り始め、それからは、安心して見ていられるようになった。
試合後、すべての質問に対して、精神論的なワンフレーズで応える吉田監督。
あのインタビューが初めてだったため、とても衝撃を受けた。
サッカーメディアは「試合終了後、秋田の選手はリーグ昇格か優勝でもしたかのように喜びを爆発させていた」と伝えた。
現地組からは「秋田の選手が大声を上げて、腹立った」という声を聞いた。
△ 8月22日【26節】away 秋田 1-1 V長崎
ホームでの借りはアウェイで返したい
だが、3ヵ月後の再戦も、一筋縄ではいかない。
前半38分
【V長崎】 右からのCKは加藤聖
1度は秋田ディフェンスに跳ね返されたボールを拾ったあと、ウエリントンのシュートが山田に当たってゴールイン 長崎先制!
トラスタでの試合と同じスコアで折り返す
後半29分
【秋田】 交代で入ったばかりの武颯にナイスターンからフリーでシュートを打たれてしまい同点
V長崎は疲れているのか、ミスが多く雑なプレーが目立った。
試合後、松田さんはこう語っていた。
「隙を作ったのは自分たちの責任。集中力だけだと思う。足が動かないのだったら、交替を申告するのが責任感」
負けに不思議な負け無し(1つは引分けだが)
セットプレーに対する守備
コンディションと集中力
去年の教訓を活かしたとしても、大変厳しい試合になりそうだ。
ちなみに去年、2試合ともナイスゴールを決めた武颯(19番 シーズン7得点中、V長崎戦で2点)は今年も在籍。
ここまで全9試合出場。うち5試合は後半30分あたりからの出場。4節ホーム新潟戦では途中出場から1得点を挙げている。
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