得意分野を活かすため、選手村用語集を思い立つ
選手村活動を始めてから3日めが終わり、2回めのワクチン接種に向かう朝、iPhoneのメモにこう記している
8:07
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今回、五輪ボランティアでは「リーダー」ではなく、一般の「メンバー」としてのアサインなのだが、活動開始以来、このリーダーとメンバーの棲み分けがよくわからなくなっていた。
スポーツボランティアに携わっていなくても、リーダーとメンバーの違いくらいはわかると想う。
リーダーを広辞苑 第七版 で引けば最初に「指導者」と書いてある。
サラリーマンの世界では、課長、係長といったマネージャーの一歩手前、あるいはライン職ではない実務指導者的な位置づけの人にリーダーなる肩書きを振る。
正式な人事の職制ではないことも多く、部門長が独自に任じている。
中には自称リーダーもいて、
僕がサラリーマン時代、IT部門の先輩で勝手に「リーダー」と名刺に載せている人がいて、驚いたことがあった。
スポーツボランティア界のリーダーも上下関係を示すものではなく、指導係やまとめ役という位置づけだ。
いくつかのスポーツボランティア団体では、一定の経験を積み講習を受けた方にリーダーというライセンスを出している。
東京2020Field Castでは、本人の希望、面談の具合により、リーダーかメンバーのどちらかがアサインされている
ところが、選手村活動では、リーダーの役割が曖昧に見受けられた。
実際、僕が新人さんの研修を担っている。
そこで、いま1度、マニュアルを読み返した時、僕はそのキーワードを見つけることになる。
マニュアルには、リーダーとメンバーそれぞれの定義が載っていたが、両者に共通する役割として次の言葉があった。
「積極的にチームのみなさんとコミュニケーションをとりながら、自身の得意分野を活かし、チームの活動にあたります。」
※ボランティアマニュアル~選手村(晴海)~より
「人見知りだが目立ちたがり屋」の僕は、日頃はとても人付き合いが苦手だ。しかし、ひとたび(仕事の)営業や、大勢の前で演説するような場に立つと、水を得た魚となる。
「君は中心にいるか、壁の花になるかが両極端だ」
大抵の人は気づかないが、生涯でただ1人、名古屋支社に居た頃のキャサリン先輩だけには見抜かれていた。
要はスイッチを入れるか、入れないかだ
東京2020Field Castには「私は輝く」がボランティアミッションして謳われており、ここは輝く恰好の舞台。スイッチは入っている。
初対面の人には積極的に話しかけているし、困っている選手団にも同じ。マニュアルにある「積極的にコミュニケーション」はできている。
では「自身の得意分野を活かし」ってなんだ?
その時、僕の中の井戸から、ぶくぶくと水があふれ出した
用語集でいいんじゃないか
僕が日本じゅうの誰よりも得意と嘯いているのが用語集づくり。
ならば、選手村仲間との情報共有の手段として、僕が選手村用語集を作ればいい
ワクチン接種を終えてすぐに取りかかると、それまでに得ていた知識だけで30ほどの項目ができた
つづく
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