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2022年7月20日 (水)

意外性の男!鍬先祐弥がやってのけた大仕事?

2022年7月17日(日)18:00
J2リーグ【26節】
FC町田ゼルビア-V・ファーレン長崎
町田GIONスタジアム(Gスタ)

<後半>
1分
【町田】CKからの流れで攻撃 太田のミドルが村松に当たり、富澤の前で角度が変わりゴールイン。これは不運
5分
【V長崎】カウンターからの2次攻撃で鍬先祐弥がミドル わずかに枠の左 この後、大仕事?を彼がやってのけるとは予想していなかった

15分を過ぎ、長崎にも持てる時間が訪れる。そろそろ交代の時間だ
23分 飲水タイム

25分 カイオ>櫛引一紀 クリスティアーノ>植中朝日
単純な同位置交代ではなく、カリーレ監督の交代策は、頭の中で整理が必要なことが多い
29分
【町田】ドゥドゥのシュートが加藤聖に当たってクロスバーを叩き、肝を冷やす

試合が停まったところで、ドゥドゥがカリーレ監督と何やら話していて、それを見たポポビッチ監督が「ドゥドゥ!ドゥドゥ!」と叫んでいる。なに話してるんだ!集中しろ!というところか。

33分 エジガル>大竹洋平 米田>山崎亮平
80分 町田のカウンター。長谷川の突進がなかなか止まらない。最後は加藤大がタックル。主審が地面を指さして強い笛
おわた^^;) 
一瞬、PKがよぎったが、幸いエリアのすぐ外
この時、これを防いで1点とれば、残り時間が短いな・・
と考えていた。
FKは長崎の壁が跳ね返し、試合は続いていく

40分 澤田崇に替えて奥田晃也
41分
【町田】自陣のミスでボールを渡し、平戸のシュートは枠の上。まだ流れは切れていない
43分
【V長崎】左CK加藤聖 こぼれ球回収は鍬先祐弥 ドリブルして左に回りクロス「さぁ、誰か押し込め」と見ていると、ボールがゴール内を転がっている・・
あれ?どーしたの??
長崎ベンチ前で鍬先がもみくちゃになっているところを見ると、どうやら僕らは勝ち越しゴールを手にしたらしい

僕らの場所からはクロスにしか見えない軌道だが、試合後に話した仲間は「髙杉のゴールを想いだした」という
「高杉のゴール」というのは、長崎がゼイワンに居た2018年8月、鹿島戦の先制点。
トラスタのメイン・スタンドで見ていた僕は「ミスキックだ」と想ったが、GKの頭越しに直接ゴールに吸い込まれた。蹴った髙杉が一番驚いていたのをみて「狙ったわけではない」とわかった。
この映像は先日、栃木-V長崎戦(カンセキ)前に行われた髙杉亮太さんの引退セレモニーでも紹介されていた。
確かに、映像でみるとそっくりな軌道だった。

年配のNPBファンならばご存じかと想うが、昔、巨人の正捕手山倉和博さん(早稲田大出身)が「意外性の男」と呼ばれていた。
私の記憶が確かならば・・「忘れた頃に打つ」という意味で長嶋監督が会見で使った言葉だったと思う。
正捕手に対して「意外性」とはずいぶん失礼なと想うかも知れないが、長嶋監督がそう言うと、誰もが笑っていた。

鍬先祐弥のプロ初ゴールは、DFの密集を縫う糸を引くミドル
その後も、彼はミドルを打ち続けてきた。それが外れる度、僕らは「ナイスゴールよもう1度」と夢見てきた。
そして今日、2ゴールめは狙っても打てない(狙ってないから打てた)本人が「クロスです」という決勝ゴール
いずれも「そこから打つか」「それが入るか」と僕らを驚かせた。
これからも、その前向きな姿勢でV長崎を牽引して欲しい

V長崎はしつこいくらい、リスタートから時間を使い、時計を進める。
やられる方は腹が立つかも知れないが、これはルールの範囲内。フェアプレー精神に照らしてどうかとなれば意見が分かれるかも知れないが、逆の立場ならば理解できる。


先日手に入れた甲府(JITス)での初勝利につづき、ここ町田(Gスタ)で初勝利!
そして、至福の時間。選手達がゴール裏にやって来る。今日は甲府の時よりも落ち着いていて、カリーレ監督達が来ているのも確認した。

選手挨拶動画(tweet)

選手達が引き上げたあと、DAZNのインタビューを受けていた鍬先祐弥の姿がみえて、僕らは大いに湧く
スタッフが「なにか話して」と促し、僕らは拍手を止めて耳を澄ます。
静寂のなかで聞く、鍬先の生スピーチに、僕らは心温かくなった


できあがったチームと、作り始めたばかりのチーム
町田のプレーは美しく、V長崎には泥臭さがある。
また、僕にはわからないが、カリーレ体制が用意した戦術が、守備を支えているのだと推察する。
どんなスタイルにも勝利のチャンスがある。洞察力が上がるにつれて見方が変わる。そんなところが、サッカーが愛される所以だろう。

この日、ビジターゲートのそばにはV・VAREN PORTのテントが出て、V長崎グッズが売られていた。
町田での初勝利記念にヴィヴィくんをお迎えした方がいたかも知れない。
また1つ、勝利のかえり道が記憶に刻まれた。



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