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2022年7月 4日 (月)

長崎の先制は江川湧清の守備を基点にした全員攻撃

2022年7月2日(土)18:00
J2リーグ【24節】
ヴァンフォーレ甲府-V・ファーレン長崎

この日は未明より携帯キャリアauで通信障害が発生しており、ヴァンフォーレ甲府からも、電子チケットは念のためスクリーンショットを撮っておくことが推奨されている。

ツアーバスを降りて少しだけ歩いたところに、V・ファーレン長崎ユニフォームの一団。

そこが、ビジターゲートの待機列だった。
その最後尾につくとすぐ、甲府のスタッフがやってきた。
「ここにお名前と人数を書いてください」
路面にテープを貼り昇順の連番を書き込むと、そのマジックペンを渡された。
このような気配りは、これまで他の何処でも見たことがない。
仲間達は場所取りの荷物を置くことなく、開場整列までの時間を自由に過ごすことができた。
そのまま待機列に留まり、テープの上を忙しなく歩き回る蟻を眺めていると、スタメンが出た。

<スタメン>
GK 富澤雅也
DF 村松航太 二見宏志 江川湧清 米田隼也
MF 奥田晃也 鍬先祐弥 加藤大 澤田崇
FW クリスティアーノ エジガル・ジュニオ
<ベンチ>
GK 原田岳
DF 加藤聖 奥井諒
MF カイオ・セザール
FW 山崎亮平 ビクトル・イバルボ 植中朝日

スタメンを見れば、どのようなサッカーをするのかが見えてくる。そういう意味で、この瞬間は企業の辞令発表のようなものだ。
意外だったのはクリスの2トップと加藤聖がベンチに回ったこと。
それ以外は、好調を維持しているチームを引き継いだ。


去年の10月にここに来た時は、ほぼ快晴の秋晴れ
絵に描いたようなサッカー日和だった。
その試合に「8戦負け無し(5勝3分)」で乗り込んだV長崎は、ここで甲府に停められてしまい、それがJ1昇格失敗の致命傷になった。
●10月23日【35節】away 甲府 2-1 V長崎

下手をすれば去年の二の舞。それもカリーレ監督の出鼻をくじかれる。しかもJITスでは3戦全敗。
書こうと想えば、悲観的な言葉は枚挙に暇がないのだが、この時、そんなことは、微塵も考えていなかった。
かといって「勝てる証拠」を積み上げて、心を満たす作業もしていない。
ただ、信じていた。
これまで、どこかに曖昧さを含んでいたV・ファーレン長崎のロードマップは、この6月を境に、もう信じて進むしかない「正しい道」を走り始めたのだ。


6月のナイトゲーム(群馬)で懲りたので、念のために暖を取るためのエマージェンシーシートをバッグに忍ばせている。
その一方で、首に巻くヴィヴィくん・ネッククーラーと、おでこに巻くクールバンドも持って来ている。
カリーレ監督が相手の出方に応じて、戦術を変更するように、僕らもいくつかの状況を想定していい準備をしてきた。

この時間、長崎市内の2カ所(県庁/V・VAREN PORT浦上)ではパブリックビューイングが行われている。
遠く距離を隔てた僕らは、2時間後には共に歓喜の時を迎えることができるだろうか。


<前半>
V長崎は甲府のゴール裏に向かって攻める。ということは僕らからは「何をしているかよくわからない」側だ。
そして、試合の序盤はそのわからない側で行われる
序盤に良い入りができたのは、鶴岡将樹主審のジャッジによるところが大きい。
8分
【V長崎】自陣で江川湧清が厳しくボールに行くと鶴岡主審は正確に見極めてノーファール。澤田崇のロングボール、クリスのアーリークロスから加藤大>奥田晃也へ。奥田のトラップが後ろ足にひっかかり流れたボールを加藤大が右足でシュート
それが対角線にゴールネットを揺らすのが見えた
江川湧清のDFを基点にした、まさに全員カウンター
DAZN映像で確認すると、GK河田は「そこからシュートが来るのか」と信じられない様子

12分 甲府のFW三平和司が故障でウィリアンリラに交代 この暑さと湿度のなか消耗戦の予感が漂う

13分
【甲府】長崎の「門を閉じる」守備が甘いのか、甲府は中央を使ってくる。縦のスルーパスを受けた長谷川のシュートは富澤がナイスセーブ
ここからV長崎ディフェンスの「ビッグセーブショー」が始まる
終わってみれば、9文字のひと言だが、それを80分間見守るのはカンタンではなかった



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