初めてのHELLO! MOVIE
HELLO! MOVIEは、映画館で映画を見る際、必要な人だけが字幕、音声ガイドを利用できるサービス。
HELLO! MOVIE"対応映画上映"でサービスが受けられる。
作品自体はHELLO! MOVIE"対応映画"でも、その映画館または、その上映回がHELLO! MOVIEに対応していなければ、サービスは受けられない。
事前準備としてスマホアプリ「HELLO! MOVIE」のダウンロードが必要。
映画館に着いてからでもダウンロードできるが、上映室内では別のダウンロードが必要なので、事前に準備しておくとよい。
ちなみに"最近のアプリが(COCOAもマイナポータルも)ことごとく入れられない"古いiPhone5でも入れることができた。
主なサービスは次の2つ
1.音声ガイド
2.字幕ガイド
■音声ガイド
HELLO! MOVIEアプリをインストールしたスマホを利用
HELLO! MOVIEアプリはギガを消費しない
周囲に音漏れしないようイヤホンも必要。今回はBluetoothイヤホンを使用した
■字幕ガイド
HELLO! MOVIEアプリをダウンロードした専用メガネ機器を利用
2020/1/24現在、対応しているスマートグラスはEPSON MOVERIO BT-300のみ
その機器を貸してくれる映画館もあるが、用意が無いこともある
今回はモギリの方が忙しそうだったので、確認しなかった
基本的には音声ガイドは視覚障がい、字幕ガイドは聴覚障がいの方を想定しているが、音声ガイドについては健常者であっても楽しめるのではないかと思い、今回、体験することにした。
そして、その技術に驚くことになる。
「東京2020オリンピックSIDE:B」が上映される室内に入る。観客はまだ誰も居ない。
まさかの貸し切りなのか・・
席に着くと、スマホを取り出して早速HELLO! MOVIEの準備にとりかかる。
▼アプリHELLO! MOVIEを起動
▼音声ガイド タップ
▼映画リストから東京2020オリンピックSIDE:Bをタップ
▼ダウンロードを行います>OK
▼この画面でロックする>オン
つづいてイヤホンの準備
▽Bluetooth対応ウォークマン(NW-WS623)を起動
▽Bluetooth ON
スマホとのペアリング完了
(ウォークマンの)外音取り込み機能はオン(マイクで周囲の音を拾う)にする
上映時間数分前から、HELLO! MOVIEのガイダンスが流れる。
上映時間となり次回作の予告が始まると、天井スピーカーの音量とガイダンス音量のベストマッチを探してボリュームを調整する。
映画の音声がアプリ(イヤホン)から聞こえるわけではない。
天井スピーカーが大音響なので、外音取り込みはオフに切り替えた。
イヤホンが耳を塞いでいる分、外音がもの足りないが、程よい音量だ。
ガイダンスでは次の点が指摘される。
1.マイクを塞がない
2.機内モードを推奨
3.光り、音漏れに配慮を
1.スマホのマイクから取り込んだ音に同期して、ダウンロードしたデータから音声が流れる仕組み
↓↓
2.従って映画の間は通信しないので、通常の映画と同様、スマホは機内モードにできる
↓↓
3.マイクを塞げないので、スマホをカバンに仕舞えない。ただ外に出しておくと画面の光りが漏れる。
そこで、ドリンクホルダーに画面を下向き、マイクのある側を上向きにして置いた。
これで、準備完了。
映画「SIDE:B」と初めての「HELLO! MOVIE」
さぁ、ダブルのワクワクを楽しもう。
観客は少しずつ増えてきた。
中にはField Castの青シャツ・灰パンで揃えた方もいる。
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