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2022年7月26日 (火)

V・ファーレン長崎の諦めない戦いがつづく

2022年7月23日(土)
J2リーグ【28節】
ベガルタ仙台-V・ファーレン長崎

<前半>
24分 飲水タイム

山崎亮平が攻守に顔を出し、今日は「どこでも山崎」ドリブルではがして行くのが頼もしい

31分
【仙台】CK 的確な遠藤のキックを中山にヘッドで合わされたが、村松航太がよく寄せて富澤の正面
過去の対戦では互いにシュート数が少なかったが、今日は活発に打ち合っている

長崎はボールを保持する時間も長く、ボールを地面に付けて戦えている。カリーレ監督の元、選手たちに自信が芽生えているのを感じる。


<ハーフタイム>
仙台がベガルタゴールドの1stユニフォームに着替える。
試合の前後半でユニフォームを着替えるというのは初めて見た。
両チームのユニフォームが判別しづらいという指摘があり、両チーム合意のうえ変更された。
長崎のフィールドプレーヤーは着替えていないが、前半にオレンジの1stを着ていた富澤雅也は(ベガルタゴールドと同系色のため)紫の2ndに着替えている


<後半>
4分
【仙台】アーリークロスに富澤が飛び出してパンチング こぼれ球を拾われるが、そのシュートを飛び出した位置から体に当てて防ぐ
6分 カイオにイエロー
12分
【V長崎】村松航太-山崎亮平のワンツーで村松が鋭いクロス 植中にぴたり シュートはブロックに遭う 右SBに入った時の村松の攻撃センスが頼もしい

66分
【V長崎】エリア内でカイオがドリブルで粘りCK獲得
作戦を確認する江川、山崎、櫛引
右CKは加藤聖の鋭い低いボール これをニアに走り込んできた山崎亮平がダイレクトで右隅に蹴り込む
準備してきたセットプレーで貴重な2点め。頼もしい!
67分 飲水タイム

76分 山崎亮平に替えて奥井諒 またも頭の整理が必要な交代
植中がトップ下で激しい動き。新しい役割で自分を磨こうと、吹っ切れたように見える。
79分 エジガルに替えて都倉賢 櫛引に替えて二見宏志
直近の負けなしでは守備の立役者である二見の復帰は心強い

37分
【仙台】裏ポンの長いボールを仙台がひろう。長い距離を走ってきた中島のシュートは枠の右へ

ここで両チームの新戦力がデビューを迎える
39分 氣田亮真がオナイウ情滋に交代 オナイウは前日に特別指定されたばかりの大学生。かつてレノファ山口、横浜Fマリノスに在籍したオナイウ阿道(2021-22シーズンからフランス2部トゥールーズ在籍)の弟。

40分 澤田崇に替えて大竹洋平 カイオに替えて五月田星矢
五月田星矢も(リーグ戦)プロデビュー

88分 植中に手を掛けて止めたフォギーニョにイエロー

+1分
クロスに競ろうとした中山と奥井諒 奥井が押したとしてPK
+2分
【仙台】PKを中山が決めてすぐにボールを拾いにいくと、富澤が先に拾って渡さず遅延行為としてイエロー

試合終了と同時にスタンドから大きなブーイングが沸き起こる
(この試合は声出し応援運営検証対象試合ではない)
グラウンドで両チームの選手が健闘をたたえ合う姿に救われる思いだった。

試合後、SNSで「V・ファーレン長崎の選手に危害を加えることを予告する」投稿が行われ、V・ファーレン長崎はベガルタ仙台、宮城県警と連携して対応すると発表した。
スポーツに限らず、この世界に脅迫、恐喝、強圧は要らない。
角度を変えて、自分がそれを受ける側になったらどうかを考えれば、自ずと答えは出るはずだ。



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