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2022年7月17日 (日)

いきなり始まった施設ガイドツアー

五輪が開幕してから最初のオフ
ipadで五輪速報をチェック、NHK+で大坂なおみさんの試合を見始める。
いろいろな苦難に立ち向かってきた大坂さんが聖火リレーの最終ランナーを務めたことが、とても嬉しかった。
少なくとも1964年東京五輪ならば、こうした人選は行われなかっただろう。

試合は大きく大坂さんがリード
僕が注目したのは、その髪型。

数日前、選手村で大坂さんらしき人を見かけた。
ガン見しないので確信はなかったが、その時に見たのと同じ髪型だ。
話しかけようと想えばできる状況だったが「選手への声かけ禁止」ルールに則り、早々にその場を離れた。

6試合勝ち抜けば金メダル
今回はメダルを指折り数えて、テレビ番組表とにらめっこといういつもの五輪生活ではないが、大坂さんには金メダルをとらせてあげたい。

数ヵ月前から「英語脳」を作るため、音楽は洋楽に限定しているが、選手村生活が始まってからも続けている。
ホテルカリフォルニア、コーナーストーンといった、歌詞をすぐに覚えていた頃に聴いた曲をラジカセにかける。ポケトークがあるとはいえ、咄嗟の時には英語が頼りだ。

 

この日は遅番シフト。
13時、勝どきで大江戸線を降りて地上に出ると、雨が降り始めていた。あいにく傘を持ってきていない。
Weather Newsアプリの「5分天気予報」を睨みながら、勝どき駅から初めて都バスに乗る。
びゅんびゅん飛ばすかと想ったら、そうでもない(笑)

本来ならば「ほっとプラザ晴海前」が選手村の最寄り停留所だが、今そこは選手村の敷地内。オリパラ開催期間中の終点は「ホテルマリナーズコート東京」となっている。
歩くとけっこう距離があるが、バスに乗るには近い。
他にField Castが乗っていないので、どのバス停で降りるのかがわからない。
見慣れた晴海三丁目の交差点を右折してすぐ「晴海埠頭」で下車。


入村手続を終えて、Field Cast導線である川沿いの道を歩き始めると「サーレベル」の雨が降ってきた。
しばし、環二の下で雨宿り。

環二は環状二号線だが、これは選手村用語集で「アンダーパス」の定義を書く時に、パスがくぐっている道路名称を用いるため「Google先生」に教えてもらった。

サーレベルとは、ウェザーニュースLiveで「参加者」からの天気報告を受ける選択肢のひとつ。パラパラより強く、ザーザーより弱い雨をいう。
キャスターは「サー」のみ「レベル」を付けて「サーレベルの雨」と呼称している。
お天気は見知らぬ者どうしでも共感できる普遍的な話題。そこに、わかりやすい名前を定義するWeather Newsの取り組みは素晴らしいと想う。


「今日もお願いできますか」
お迎えに来た佐野さんから、いつものA棟でリーダー役をいただく。
レジセンで待機していると、今日の仕事を共にする4人のField Castがやってきた。
「A棟には何度か入っている」という竹田さんと「レジセン自体が初めて」という3人。
簡単な自己紹介が終わるやいなや、竹田さんが動いた。

「じゃぁ、こっちついてきて」
新人さん3人を引き連れて、ここがトイレ、ここにタオルの予備・・
A棟の設備案内ツアーだ。


世の中には
任されていないことをする人もいれば、
任されているのにしない人もいる。
できるだけ任されたいと想う人がいれば、
できるだけ任されたくない人がいる。


少し驚いたが、僕がすることは決まっている。
それは、第一に選手団へのサービス。
そのために、仲間と力を合わせることだ。

ツアーから皆が戻ると、希望を聞いたうえで、レジセンサマリー、ポケトーク講座。
ツアーガイドの竹田さんも含めて、誰もが熱心に聞いてくれた。


この日、初めてA棟ではポケトークでフランス語対応があった。
ポケトークに慣れていれば、どんな言語でも同じ。難易度に違いはない。ただ、英語以外の対応をすると周りが沸いた。

肝心なのは、相手の意図を汲むこと、的確な設問をすること。
これは、日常・ビジネス会話と同じことで、ポケトークという機器が間に入っても変わらない。

「motoさんはポケトークに慣れていますね」
帰り際、竹田さんに褒められた。
いきなり施設ガイドが始まった時は、どうなることかと想ったが、終わってみれば、よいチームになれた1日。
メンバーの一人が「もう(21時で)終わりですよね」と言ってくれたのが嬉しかった。
僕は皆さんに「また会いましょう」と挨拶して、A棟を後にした。
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