V・ファーレン長崎 次の試合は誰が出て、どう戦い、何が起きるのか、さっぱりわからない
3週間も試合が空くと、サッカーのルールを忘れてしまいそうだ。
さすがに、それは中学校の時に習った長期記憶なので大丈夫だが、つい最近のことは曖昧になる。
長崎の試合が始まる時、始まって0-0が続く時
自分はどんな気持ちで、その場に佇んでいたのか
ただ、長らく試合がないことは、これまでもあった。
コロナ禍初年(2020年)などは5ヵ月近く待たされた。
それでも、笛が鳴り、選手たちがボールを蹴り始めれば、否が応でもスイッチは入った。
これまでがそうであったように、週末の関東アウェイ戦
目の前の試合でスイッチを入れに行く。
8月20日の【32節】金沢戦は、9月6日(火)と意外なほど早い時期に組み入れられた。
これで、3日の千葉戦から17日の岡山戦までがつながり「5連戦」となる。
私ごとで恐縮だが、千葉>熊本>水戸は初めての「3試合連続観戦」を予定していたが、金沢戦が間に入ったため、2連戦止まりになってしまった。
2022年9月3日(土)
J2リーグ【34節】
ジェフユナイテッド市原・千葉-V・ファーレン長崎
フクダ電子アリーナ
■2019年以降の千葉戦
<2019シーズン>
○ 6月 2日【16節】away 千葉 1-4 V長崎
●10月12日【36節】home V長崎 0-2 千葉
<2020シーズン>
○ 8月19日【13節】home V長崎 2-0 千葉
○ 11月21日【35節】away 千葉 0-1 V長崎
<2021シーズン>
△ 5月15日【14節】home V長崎 2-2 千葉
● 8月28日【27節】away 千葉 2-0 V長崎
2021年のaway戦(フクアリ)も、同じ時期に行われた。
5戦負けなし(3勝2分)で千葉に乗り込んだV長崎は、アウェイ3連戦の3戦め。
日曜に秋田、中2日で水曜に金沢、中2日で土曜に千葉と、規程上ありえる中で最も過酷な「7日で3試合」の3戦めだった。
前半にCKから先制を許し(松田浩監督以降CK初失点だった)
後半には長崎の雑なプレーの背後にスルーパスを通されて失点。
セカンドボールの大半で競り負け、圧倒する時間帯は皆無。
戦えるコンディションではなかったようにみえた。
<2022シーズン前半>
● 5月25日【18節】home V長崎 0-2 千葉
前半9分
【千葉】カイオが「それがファウル?」というファウルでFK。折り返しを新井に決められてしまう。
結局、西村雄一主審のこの判定がすべてだった。
後半22分
【千葉】エリア内でカイオのクリアミスが富澤の前にいたチアゴへのパスとなり「ごっつあんゴール」
■V・ファーレン長崎からみた千葉との対戦成績
7勝5分5敗 20得点 21失点
※J.LEAGUE Data Siteより
直近3シーズン、フクアリでの対戦は○○●
カリーレ監督、レアンドロヘッドコーチ、デニス分析担当コーチが、現状の長崎、現状の千葉、過去の試合内容という、複雑なパズルをどのように解いて、選手たちを導くのか。
チームが苦境の今、誰が出て、どう戦い、何が起きるのか、さっぱりわからない。
これはこれで、かなり楽しい。
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