« 判定に不服を言うのはいつも敗者 正々道々とした「V-ROAD」を往く | トップページ | 42節大宮戦、声を出せるのは150人の狭き門 »

2022年9月20日 (火)

応援の覚悟が必要なDEJIMAシート(感想)

2022年9月10日
V・ファーレン長崎 - 熊本戦
DEJIMAシートに座った感想(試合内容を除く)

3年ぶりのトラスタ参戦を控えた6日前
今回もゴール裏と決めていたので、ゆっくり構えていたが、そろそろチケットを確保する。
Jリーグチケットをのぞくと「DEJIMAシート」が△になっていた。
DEJIMAシートが"ふつーに"つまり先着で買えるようになったことに、気づいていなかった。


「DEJIMAシート」がいつから始まったかは不明だが、わかる範囲では2019年には抽選による招待が行われていた。
2021年には企画商品が(抽選ではない)先着で売られている。

2021年6月
父の日企画「ジェットストリーム付きDEJIMAシート」販売

2021年11月19日
玉田圭司の引退記念「ありがとう!玉さんシート」抽選販売


■観戦ルール

・スタッフの先導で場内へ
専用入口からはいる風情は、ハウステンボスのバックヤードツアーに似ている。

・手荷物は、控え室に置く
「貴重品は置かない」よう案内がある。
持ち込み荷物については、ホームページや当日配布の「注意事項」に記載されており、この場での口頭確認はない。
従って、持ち込み手荷物検査のようなこともない。
スマホは持ち込み禁止品に含まれない(通話は不可)

場内持ち込み品はウエストバッグにまとめておいた。
給水のペットボトル(650ml以内のペットボトル、水筒)
降雨に備えてポンチョ(傘を差すことはできない)

応援用のゲーフラ、メッセージボード、鳴り物など応援機材は持ち込めない。

・DEJIMAシート内での写真撮影・動画撮影は禁止
そういえば「DEJIMAシートで撮りました」という動画を見たことがない。
ただ、スタッフが目を光らせているということはなく、注意喚起はなかった。

「利用客を信頼している」
という意思表示だと想う。従って、利用する側はルールをよく読んで、信頼に応えなければならない。


■実際の場内
DEJIMAシートはバックスタンド側にパイプ椅子が並べられている。
ピッチ横にスポンサー看板があり、DEJIMAシートはそのすぐ外。
座った時の視界は看板とタッチラインが、ぎりぎりかぶらないくらい。
(長崎寄りの看板が少々低くて見やすい)

「こちらから、座ってください」
先導についていった順番に座るよう促される。
椅子に番号は書かれていない。

受付で行われる抽選は、座席選びかと想っていたが、特になんの意味もなかった。
奥から順、つまりビジター寄りから詰めて座るので、前にいた人がビジターサイドに座り、最後尾が長崎寄りとなる。
この日、シートは売れ残っていて、長崎寄りに空席があった。


■記念撮影
勝利した場合、試合終了後に選手との記念撮影が行われる。
撮影した写真は後日渡し。
受付で渡される「注意事項」の紙に引換券が付いていて、
次節以降のホームゲーム(2試合まで)のDEJIMAシート受付でもらう。


■感想
選手に一番近い席という高揚感は、なかなか得がたいもの。

試合前は「近くで見られる」という物見遊山な気分もあったが、実際に試合が始まると、ここは選手からも一番近い席。応援の覚悟が必要だと感じた。

失点でがっかりしたり、リードされているからと応援を止めたり、腕組みをしてうなだれる人には向かないと想う。

トラスタでホームゲームが行われるのは、およそあと2年。
その間に、もう一度この臨場感を味わいたい。
そして、選手と1つのフレームに納まりたい。



V・ファーレン長崎ブログもくじ

| |

« 判定に不服を言うのはいつも敗者 正々道々とした「V-ROAD」を往く | トップページ | 42節大宮戦、声を出せるのは150人の狭き門 »

V・ファーレン長崎」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 判定に不服を言うのはいつも敗者 正々道々とした「V-ROAD」を往く | トップページ | 42節大宮戦、声を出せるのは150人の狭き門 »