THE・V・ファーレン長崎の現在地 忘れていたカンターレ
2022年9月14日(水)
J2リーグ【36節】
水戸ホーリーホック-V・ファーレン長崎
<前半>
水戸 0-0 V長崎
<ハーフタイム>
クリスティアーノに替えて澤田崇
<後半>
6分 裏に抜けた澤田崇 ボールに行ったが鈴木と交錯してイエローをもらってしまう 鈴木はこのまま交替
11分
【V長崎】 エリアすぐ外で米田が倒されてFK
僕らの声出しビジター席はコーナーフラッグのヨコにあり、よく見える位置。
タオルを取り出して渾身の「いっれっろっコール」
おぉ、久しぶりにこの言葉を言った(ちょっと陶酔する)
クレイソンの鋭いキックから波状攻撃、最後は奥井諒のシュートが大きく枠を超える
18分 決定的ピンチ 裏に抜けた椿がドリブルでエリアに入りシュート 安藤も詰めていたが、よく守りマイボールにする
20分 加藤大、後ろから椿へのチャージがイエロー
21分 奥井諒→加藤聖 都倉賢→エジガル
熊本戦と同様、この試合も長崎はコンパクト
電子計測機で測ったら30mの範囲内に入っているはず
それができているから、コンパクトな相手には、一つはがすと大きなチャンスが始まる。
69分 水戸は安藤に替えて木下
この交替に内心、ぞくっとする
木下と言えば、トラスタでの対戦、後半10分、カウンターから「それが入るのか」というシュートを打たれている。
やられてしまった・・
と落胆したら、線審が旗をあげていて(オフサイド)命拾いしたのだった
その直後、水戸に決定的機会
長崎が自陣で奪われると、椿がクロスにぴたりと合わせる
やられてしまった・・
と観念しそうになったが、シュートはワンバウンドしてクロスバーをわずかに超えていった
これは、外したほうは悔しい。僕らは命拾い
すると、長崎に至福の時が待っていた
26分
【V長崎】後ろからしっかりとつなぎ、米田の浮き球パスを経由、カイオから左の加藤聖へ
加藤聖のアーリークロスをエジガルがシュート。これはDFがぎりぎりクリアしたが、待ってましたと詰めていたクレイソンがたたき込む 長崎先制!
これぞ、THE・V・ファーレン長崎の現在地
30分 カイオに替えて鍬先祐弥
32分 水戸のCKで珍しいプレー キッカーがボールを離れると加藤大がそれを蹴りに行く 足で触れてインプレーにするトリックへの対応。さすが加藤大よくサッカーを知っている
このCK 前2人残しておいたカウンターが、あと少しではまるところだった
39分 白井陽貴に替えて二見宏志
残り5分から僕らは「V-ROAD」
additional timeを含め11分、途切れることなく長い笛を聞き、僕らは歓喜の時を迎えた
さぁ選手たちが、試合後の挨拶にやってくる
サラリーマンが「この時のために生きてる」というのが生ビールならば、僕はこの時のために水戸に来た。
帰りの路線バスも、最終電車も気にならない
僕らには有志チャーターバス「V・ファーレン号」が駐車場で待っている
選手の整列が始まるところから動画を撮り始めると、歌が始まった
そうか!これがあった。すっかり忘れていた
カンターレを歌う僕ら(撮っている僕は歌わない)跳ねる選手たち
途中から肩を組み一本のラインになる姿にぐっとくる
ずいぶん時間が経った気がする。前はいつだったか思い出せない
声出し試合が再開する(9月24日)横浜FC戦で、トラスタの仲間たちにも届けて欲しい
カンターレを終えた選手たちを、僕らが「V-ROAD」で見送ったあと、DAZNのインタビューを終えたクレイソンがやって来た
就任以来、関東アウェイ戦のゴール裏にいつも来てくれていたカリーレ監督は、インタビューを優先したようで、この場にはいなかった。
復路のみ利用の仲間を加えた、僕らの「V・ファーレン号」
皆、それぞれに喜びを胸に仕舞い、順調に常磐道を上る
東京駅で再会を誓い、それぞれの家路に就いた
2022レギュラーシーズンの関東アウェイ戦は、最終節の大宮戦を残すのみ。
今季催行された三度の有志バスツアーは「全勝」
(栃木SC、甲府、水戸)
こうなると(わりかし近い)10月の大宮にも、バスで行きたくなる^^)
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