クレイソン初先発、初アシスト 都倉賢が攻守に質の高いプレー THE・V・ファーレン長崎の現在地
2022年9月3日(土)
J2リーグ【34節】
ジェフユナイテッド市原・千葉-V・ファーレン長崎
<前半>
35分 アタッキングサードで受けた澤田崇が自らドリブルで運びシュート わずかに枠の左
この日、目新しかったのはゴールキックからのリスタート
富澤雅也の傍らに菊地脩太が立ち、出し処を相談。
富澤のちょん蹴りから菊地が運び出していく。
これはいいじゃないか!見ていて安心感がある。
富澤の陣地をロング・ゴールキックも確実に陣地を挽回するか、マイボールにつながる
38分 アーリークロスからの折り返し レオンソの正面ボレーは枠の上 枠に入らないシュートに再三救われている
41分 カイオがかなり遠めからミドルシュートはわずか上 無回転でいい感じ 同じ外すにしても、怖さがある
カイオは自陣では高さの守備、中盤ではスティール、そして失わないドリブル ずいぶん調子を上げているようだ
そんなに走って大丈夫なのか?と想うくらい、クレイソンがよく走っている。
<ハーフタイム>
苦境で迎えた試合
ここまで来れば、勝ちたい
目の前の一分に集中できてきた
<後半>
セカンドボールをよく拾い、見ていて楽しい試合をしてくれている
両チームのミッドサードでのスティール合戦は見応えがある
ファウル無しで奪いチャンスにつなげていく
54分 長崎のクリアボールがレオンソにこぼれ、至近距離で打たれるが、これも枠の上。すると、長崎に好機が訪れる
カイオ、白井陽貴が自陣で見事なボール回し 高橋からクレイソン
クレイソンはハーフウェイラインで巧みなドリブルからスルーパス
オフサイドラインぎりぎりで飛び出した都倉賢がGKと1対1 左足下に見事に流し込む 長崎先制!
これを機に我々ゴール裏の音圧が一段と上がる。選手たちの守備の出足が鋭さを増す
13分 アーリークロスから西久保のシュートが枠内に飛ぶ 富澤正面キャッチ
18分 前半に山下良美主審から注意を受けていたダニエル・アウベスにイエロー
18分 よく走っていたクレイソンに替わり加藤大
25分 左サイドを澤田崇が突進してクロス クリスに収まり「きた」と想ったが、DFに詰められていて枠の左へ 思わず椅子から転げ落ちてしまった
29分 高橋峻希→村松航太 鍬先祐弥→エジガル
35分 澤田崇→山崎亮平 都倉賢→江川湧清
山下良美主審の笛と同時にスタートしたストップウォッチは35を表示している。残り時間あと10分 このまま勝てればなんと素晴らしいことか
長崎の最後列は高い位置をとっている。これならば前戦との距離は30mもないだろう。
今できることをシンプルにやっていたら、めざすものが手に入った
そんなことになればいいと想う
残り4分 僕らはV-ROAD代わりの拍手で、仕上げに行く
+4分 正面で見木がシュート態勢にはいる 江川湧清が後ろから必死のスライディングからのカウンター クリスティアーノのクロスがクリアされたところで長い笛 地面に大の字になる千葉の選手たち
若きCBコンビ 白井陽貴、菊地脩太がしっかり、いや想像以上に仕事をしてくれてのクリーンシートが嬉しい
選手たちの挨拶を十分に堪能して(インタビューを受けていた)都倉賢と共に勝利を喜んだ時が20時。20:20の電車に乗るために、足早にスタジアムを後にした。
iPhoneを替えて、ようやく入れることができたCOCOA(新型コロナウイルス接触確認アプリ)
この日が、初めてのお出かけだった。
翌日に確認すると「陽性者との接触は確認されませんでした」と表示された。
皆さんの感染対策の意識が高いから、僕らはこうして観戦できる。
34節を終えてV・ファーレン長崎は14勝8分10敗 勝ち点50で暫定7位
3位岡山から[-10]
6位大分から[-2]
*1~6位のチームはいずれも34試合消化。長崎は2試合少ない
9月6日(火)※8月20日中止試合分
ツエーゲン金沢-V・ファーレン長崎
西部緑地公園陸上競技場
→金沢戦の対戦成績の話し
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