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2022年9月16日 (金)

スゴイ修正力!失意の熊本戦から中3日でシステムを変えてきたV・ファーレン長崎

2022年9月14日(水)
J2リーグ【36節】
水戸ホーリーホック-V・ファーレン長崎
ケーズデンキスタジアム水戸

<2021シーズンの水戸戦>
○ 月日【節】away 水戸 V長崎
● 月日【節】home V長崎 水戸

<2022シーズン 前半の水戸戦>
○12節 home V長崎 1-0 水戸


関東アウェイ戦としては、最も遠くに位置する水戸
19時キックオフの試合では、終了後、東京行き最終電車はギリギリ
試合が終わり、選手が挨拶にくる。勝利の喜びを分かち合いたい・・といったことが難しい。
そこで、この試合は、水戸戦としては二度めの有志バスツアー「V・ファーレン号」(仮称)が出陣する
水戸へのバスツアーは2019年以来2度め。
今期はここまで栃木SC(カンセキ)甲府(JITス)と2回催行、その試合は共に勝利している。


15:45
集合時間どおりに全員が集まり、僕らの「V・ファーレン号」は予定より早く、残暑の東京駅を出発。
高速に乗ってすぐ事故渋滞にはまる。「キックオフに間に合わない?」一瞬頭をよぎるが、10分ほどで抜けてひと安心。

16:50
スタメンが発表されていて、僕らは一斉にスマホをのぞきこむ

<スタメン>
GK 富澤雅也
DF 江川湧清 白井陽貴 櫛引一紀 奥井諒
MF 加藤大 カイオ 米田隼也 クレイソン クリスティアーノ
FW 都倉賢
<ベンチ>
GK 笠原昂史
DF 二見宏志 加藤聖
MF 鍬先祐弥 澤田崇 大竹洋平
FW エジガル

4-2-3-1 の順で指を折ってみると計算が合わない。
この日、長崎が3バックで戦っていたことは、試合後のVista藤原さんのtweetで知った。
中3日のわずかな時間でシステム変更をしてくるとは恐れ入った。やる方のカリーレ監督もすごいし、選手たちの修正力もすごい。

17:10
常磐道友部SA(下り)で、法律に則った休憩をとる。
復路の休憩は守屋SA(茨城県)だが、状況により変わることもある。水戸(茨城県)のお土産は往路で確保しておく。
実際、復路の守屋SAに着いた時(22時過ぎ)、土産売場は閉店した後だった。


17:45
ケーズデンキスタジアム水戸到着
声出しビジター席へ
気温は23度。既に肌寒い。長袖のアンダーシャツを持ってくるべきだったか。
この時はそう想ったが、声を出していると、寒さを感じなかった。


練習の終盤、長崎に新たな動き
キッカーが入れるクロスに対して、オフェンス2人、ディフェンス1人が入る練習
「空中戦」対策に、試合会場でも取り組んでいる。できることは何でもやる姿、頼もしい。


<前半>
序盤の15分、ほとんど目の前で試合が行われている
ということは、ずっと水戸が攻めているということだ
水戸は前からの守備、DFラインが高いコンパクトさで、ボールを奪いしっかりつなぐ。4日前、熊本にやられた状況と同じだ。
ただ、クロスの出所は「雲行きを察した」動きで押さえている。

10分 水戸CKの守備 熊本戦では3人をハーフウェイラインに残したが、この日はクレイソン、加藤大がハーフウェイラインに張る。水戸はそれに合わせて1人DFを戻す。CK守備からの高速カウンターが決まる日が待ち遠しい

16分 右サイドを突破しそうになったクリスティアーノに鵜木が足をかけてイエロー。ここからは長崎も押し返す
17分
【V長崎】今日は右サイドに張っているカイオがドリブルからクロス、戸倉のヘッドはわずか右

今日の長崎は「臨機応変」
熊本戦では頑なに蹴らなかった裏への縦ポンを時折、織り交ぜる
富澤はビルドアップにこだわらず、時おりサイドへパントキック
「正しい道」から少し道草になるが、今は結果が欲しい時。僕らはその方が嬉しい。

35分、白井陽貴の好守備に、僕らから「白井コール」
プロで聞く初めてのコール、耳に届いていただろうか。それに値するプレーを、この人が足りない時にしっかりやってくれている。もう、誰もが彼を「V・ファーレンの一員」と認めているだろう。

43分 クレイソンのパスがずれたところを奪われて鵜木にシュートを打たれるが枠を外れ救われる


先日の東京V戦では「声なし席」を選んだため、3年ぶりに歌うチャント
思いのほか声は出たし、歌詞も覚えていた。
それにしても、僕らの「V-ROAD」はカッコイイ。どうだ!俺たちの歌、いいだろう?と作り手でもないけれど誇りに思い、腹に力を入れる

球際では負けているが、最後のところをしっかり押さえて、そこに安心感も生まれている。勝負は後半へ



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