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2022年10月14日 (金)

蜂楽饅頭は西新にしかないと思っていた

降り立った福岡空港国内線ターミナルが大幅に改装されたのは2020年だが、前回訪れた2019年時点でも大枠はできあがっていたので、それほど差異は感じない。

ただ、復路の際にお土産を探した時にはレイアウトが変わったことを実感した。

バターサンド専門店「PRESS BUTTER SAND」で福岡空港限定の「バターサンドあまおう苺」を確保。日保ちは涼しい処の保管で7~10日

福岡に降りたのに、なぜか名古屋城の鯱(シャチホコ)に出迎えられる。

市営地下鉄で「博多」に移動
この旅は、現金やカードを使わず、どこまでスマホだけで過ごせるかを試そうと思っている。
(交通系ICカードが入らない)iPhone5sを使っていた頃は、改札にスマホをぶつける人を見て「傷つかないのか」と心配していたが、シリコンケースを付けていれば大丈夫なのだとわかった。


JR九州ネット予約しておいた特急みどりの切符を発券
(九州以外では発券できない)
往路の切符をウエストバッグに入れて、復路の切符は書類ケースに仕舞う(これが災いの元となる)


3年ぶりの博多散策を身軽にしたいので、いつものコインロッカーへ。
ところが、まさかの空きなし。連休に繋がるわけでもない、ありきたりな平日の金曜日なのに
それだけ、人の流れが戻っているということか

そこで「Google先生」の出番
「博多駅 コインロッカー 地図」で検索すると「コインロッカーガイド」というページによるわかりやすい地図が表示された。
阪急百貨店へ向かう通路のロッカーが「308個」で一番多い。
行ってみると確かに空いていた。それでも残りはわずかだ。

ここは交通系ICカードの決済専用。
スマホをかざすだけでロッカーが使えて、本当にこれでよかったのかと不安になる。
コインロッカーを使うために前の日から100円玉を用意していたのは、つい3年前のことだ。


博多から再び、市営地下鉄に乗る。
いつもならば、天神散策1択なのだが、今日は西新へ

西新と書いて「にしじん」と読む
初めて使うIME(かな漢字変換ソフト)ならば「西陣」しか出てこない。

学生の頃、通った定食屋「黒田庵」が、その後、どうなったかを知りたいと想っていた。

地下鉄「西新」で降りて、岩田屋から地上に出る。
スマホの天気アプリによると、現在地の気温は30度
あたりを見回してコンビニを探す。
関東における「docomo bike share」のような、貸自転車があれば借りたい。
事前にしらべると、博多では同様のサービスを見つけることができなかった。
見つからず、とりあえず、歩き始める。

城南線を渡ると「西新中央商店街」
かつては「西新商店街」だったはず。ちょびっと誌上にも、そう記している。

僕らはここを「リヤカー通り」と呼んだ。午後になると車が入れなくなり(歩行者天国)生鮮食品を売るリヤカーが並ぶのだ。
「Google先生」によると、おばちゃんたちの「リヤカー部隊」は今も健在のようだ。

右に左に視線を移し、昔の名残を探す
アルバイトをしていた焼き鳥屋「信長本陣」は、とうになくなっている
今も変わらないのは「蜂楽饅頭」いわゆる「回転焼き」*
学生時代、この店は西新にしかないと想っていたが、親戚によると「熊本県民のソウルフード」らしい。
*九州・山口、関西の呼び方。それ以外の地域では「今川焼き」

真っ赤な看板の「おかしばっかし」は、東京でいうところの「おかしのまちおか」のようなものだろうか?
後でしらべると、ちょうどこの日が開店日。チェーン店ではない様子。

コロナ禍で三年ぶりのさとがえり(目次)

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