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2022年12月13日 (火)

W杯2022はベスト8! ポルトガル代表選手26人の活躍まとめ

【R8】12月11日(日)
モロッコ - ポルトガル
<後半>
4分【モロッコ】右サイドからのFK フリーで蹴ると絶妙のボールが入る GKコスタが反応よく弾き返す

6分 今大会(故障以外では)最も早い時間にフェルナンド・サントス監督が動き、ロナルドIN
DF ラファエル・ゲレイロ→DF ジョアン・カンセロ
MF ルベン・ネヴェス→FW クリスチアーノ・ロナルド

12分【ポルトガル】速攻からの右クロス ゴンサロ・ラモスがヘッドで初シュート 枠の上に外す
18分【ポルトガル】ブルーノ・フェルナンデスが正面ミドル コースを切られていてボール1個上

ポルトガルは早めに交代枠を使っていく
23分
FW ゴンサロ・ラモス→FW レオン
MF モンテネイロ→MF ヴィティーニャ
34分
DF ディオゴ・ダロト→FW リカルド・オルタ 前線の数を増やす

37分【ポルトガル】フェリックスが右サイドから枠内シュート GKブヌがナイスセーブ
今大会ここまで無失点(モロッコの1失点はオウンゴール)のブヌ。密集したDFの後ろに上手いGKが待っていて「入りそう」なワクワク感がない

41分【ポルトガル】ヴィティーニャ(V・M・フェレイラ)にイエロー(1枚め)
45分【ポルトガル】裏に抜けたロナルドがシュート GKブヌが押さえる

47分【モロッコ】2枚めのイエローでシェディラが退場 残り6分守るだけならば1人少ないのは影響が少ないと想われた
50分【モロッコ】カウンターから1対1となるが、GKコスタがビッグセーブ 終演を先に延ばす

モロッコ 1-0 ポルトガル

主力CBが2人故障で居なくなっても変わらぬ堅守のモロッコ
すべての選手がサボらず詰めて、戦う姿勢の勝利だ
ポルトガルの失点は「そこまでやらなくてもいいかな」という緩さが致命傷だった

ロナルドがロッカーへつづく長い廊下を歩いている。時折、目頭を押さえる
延長・PK戦を見越した戦術としてのベンチスタートは仕方ない。
だが、自分に先制のミッションは付与されなかった。
最後かも知れないW杯を去る長い廊下
自国大会だったユーロ2004でポルトガル代表デビューしたロナルドの18年に渡る長旅の終わりが、この人気のない廊下では寂しい。


■ポルトガル代表選手26人の活躍まとめ
【凡例】
背番号 名前/所属クラブ (出場試合数│プレータイム)

【GK】
22 ディオゴ・コスタ/FCポルト(5│450)
唯一の全試合フル出場。直近のテストマッチから出場し、今大会は好セーブを連発

1 ルイ・パトリシオ/ローマ(0│0)
長く正GKを務めてきたが、今大会は出場なし

12 ジョセ・サー/ウォルヴァーハンプトン(0│0)

【DF】
20 ジョアン・カンセロ/マンC(4│309)

4 ルベン・ディアス/マンC(4│360)
守備の要としてターンオーバー以外4戦フル出場

2 ディオゴ・ダロト/マンU(3│259)
韓国、スイス戦フル出場 韓国戦では前線でボールを受け先制点につなげた

19 ヌーノ・メンデス/PSG(1│41)
故障明けで出場。再び故障してしまった

24 アントニオ・シウヴァ/ベンフィカ(1│90)
19歳 代表初招集 韓国戦でフル出場

13 ダニーロ・ペレイラ/PSG(1│90)
初戦フル出場後、練習で故障してしまった

3 ペペ/FCポルト(4│360)
4大会連続出場 ペレイラ故障後の4試合をフル出場 スイス戦ではCKからゴール!

5 ラファエル・ゲレイロ/ドルトムント(4│280)
ガーナ、スイス戦フル出場 スイス戦の4点めを決めた

【MF】
14 ウィリアム・カルヴァーリョ/レアル・ベティ(4│215)

18 ルベン・ネヴェス/ウォルヴァーハンプトン(5│270)
グループリーグ3試合に先発

8 ブルーノ・フェルナンデス/マンU(4│360)
攻撃の要としてターンオーバー以外4戦フル出場 PKの妙技も見せた

6 ジョアン・パウリーニャ/フラム(3│38)

10 ベルナルド・シウヴァ/マンC(5│356)
前大会から連続出場 MFでは最多プレータイム

17 ジョアン・マリオ/ベンフィカ(2│84)
前大会から連続出場 ナイジェリアとのテストマッチでは得点したが本大会では無得点

23 マテウス・ヌニェス/ウォルヴァーハンプトン(2│73)

25 オタヴィオ・モンテネイロ/FCポルト(3│195)

16 ヴィティーニャ・V.M.フェレイラ/PSG(3│121)

【FW】
9 アンドレ・シウヴァ/RBライプツィヒ(1│26)
韓国戦に出場 FPでは最も少ないプレータイムだった

7 クリスチアーノ・ロナルド/無所属(5│289)
W杯5大会連続ゴール 技術・存在感は依然他を寄せ付けなかった

11 ジョアン・フェリックス/アトレティコ・マドリー(4│330)
ガーナ戦2点めの勝ち越しゴール スイス戦で2アシスト 精度の高いプレーをみせた

15 ラファエウ・レアオン/ACミラン(4│129)
途中出場から左タッチラインを切り裂く スイス戦チーム6点めのゴール

21 リカルド・オルタ/ブラガ(3│119)
韓国戦先制ゴール

26 ゴンサロ・ラモス/ベンフィカ(4│152)
決勝T2戦「戦術ロナルド以外」で先発 スイス戦でハットトリック ここから伸びて欲しい


W杯2022カタール大会。ポルトガルはベスト8。
直近のFIFAランキングは9位だったので、一定の結果を残したと言える。
ユーロ2024では、どのようなチームになるか、フェルナンド・サントス監督は続投してくれるか。これからもポルトガル代表に注目し、応援していきたい。

おわり

W杯2022ポルトガル ベスト8の軌跡(もくじ)

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