« フェルナンド・サントス監督の「戦術ロナルド抜き」が炸裂 ポルトガルベスト16突破 | トップページ | 世界初のマイボトルマラソン、世界初の美しく尊いランナーたち »

2022年12月 9日 (金)

3年ぶりの湘南国際マラソンのボランティアに選手村仲間で参加した

2022年12月4日(日)
3年ぶりの湘南国際マラソンが開催され、僕ら選手村仲間はスポーツボランティアとして参加した。

東京2020が終わり、選手村用語集のもとに集ったのが「選手村仲間」
選手村は目の前で競技が行われる現場ではなかったので、今度は皆でスポーツ現場でボランティアしようということになった。
そこで最初に申し込んだのが、2021年12月に予定されていた第16回湘南国際マラソン。あいにくコロナ禍により第16回は中止となり、今回は選手村仲間として2度目のエントリーである。


東海道線「沼津」行きに乗るため、川崎駅のホームに降りると、パックを背負った大勢のランナーがいた。
マラソンの朝、会場に向かう電車のホーム。懐かしい光景だ。
そこに滑り込んできたのは東京発、二宮行きの臨時特急「湘南国際マラソン1号」
E257系9両編成を使用した、全車指定席のクロスシートに、ランナーたちが乗り込んでいく。

僕のようなど素人!ランナーの場合、マラソンの朝はできるだけ体力を温存したい。事前予約で座席が確保できるのは、とてもありがたい。
それに乗りたい衝動に駆られたが、僕の降車駅は「茅ヶ崎」なので、指をくわえて出発を見送った。

東海道線沼津行きは、横浜、戸塚と停車駅ごとにランナーが乗り込んできてすし詰め状態になった。
僕が走った第1回大会の冊子には「出走者の70.6%は神奈川県民」とあった。
レース後に話した地元ランナーは「この国道はいつも渋滞していて、地元の人は皆頭に来てるんですよ。その道を封鎖して走るマラソンがあるって言うから、さぞ気持ちがいいだろうと思ってエントリーしたんです」と話してくれた。地元民にとって、この道路を専有するのは特別なことらしい。
おそらく、今回も地元ランナーが多いのだろう。

「がんばってください」
心のなかでランナー達に告げ、茅ヶ崎駅で下車。南口でバスを待っていると、選手村仲間が集まってきた。
ひと月前には横浜マラソンに団体参加したので、さすがに懐かしさは感じない。
神奈川中央交通 茅37 浜見平団地行に8分ほど乗り、南湖入口下車。
マラソンコースである国道134号は、まだ封鎖されていない。
コース沿いに歩き集合場所の浄水場に到着。

グループに分かれ、ユニフォーム(ウィンドブレーカー・キャップ)を受け取る。
大抵の大会でユニフォーム一式は譲渡されるが、今回の湘南は貸与。活動終了時に返却する。
これはとてもありがたい。着てこなくて済むし、持って帰らなくて済む。
大会ユニフォームは、普段遣いできるものではないので、即処分する人が多いと想う。回収・リユースは資源の有効活用という点でも理にかなっている。

しばらくすると、何台かの大型バスが敷地内に入ってきて縦列駐車した。関門で止められたランナーの収容バスだ。
その光景に既視感がある。ここは、僕にとって因縁の場所だった。

2007年3月の第1回湘南国際マラソンにランナーとして出場した。
現在とは逆向きで第1回だけは江ノ島発着。西湘バイパスで折り返し、湘南大橋を渡った先の31.1km第3関門の制限時間は4時間3分(ゴール制限時間は5時間40分)
それに3分及ばず、この場所から収容バスに乗った。

リタイアブログ「湘南に風は吹かず


今大会のスポーツボランティアは募集人員3,220人(先着)
前回(第16回)の募集は2,500人だった。
前回はワクチン接種+PCR検査が参加条件でありハードルが高かったが、今回は健康チェックリストの提出のみとなった。
それでも人員は十分に集まらず、募集期間を延長したが、十分な人員は確保できなかった。

この大会がボランティア確保に苦戦する理由は、東京・千葉・埼玉といった首都圏勢にとって参加が難しいことにある。
第1回はスタート/ゴールがコースの最も東京寄りの「江ノ島」で、そこに多くの人材を集めることができた。
第2回以降はコースの向きが逆になり大磯発着となったため、東京以東からの距離が遠くなった。
今回の持ち場である「茅ヶ崎」が最寄駅から始発に乗ってギリギリ。それより西側では難しくなる。距離が遠いということは交通費も高くなり、東京からの参加者は概ね2,500円を超える。

そうした課題は事務局も認識しており、今回は新宿駅、横浜駅からボランティア直行バスツアー(有料)を実施した。次回以降も東京勢集客の工夫が進むとよいと思う。

ボランティアの募集種別は3種類
【1】個人
【2】グループ(2~10人)
グループ外のリーダーのもと他のボランティアと共に活動
【3】団体(11人以上)
団体からリーダーを出し、原則団体単独チームで活動

当初は団体参加を目指したが、11人に届かずグループ参加となった。
それでもリーダーの配慮により、グループの一体感をもって行動することができた。

つづく

スポーツボランティア記事もくじ

| |

« フェルナンド・サントス監督の「戦術ロナルド抜き」が炸裂 ポルトガルベスト16突破 | トップページ | 世界初のマイボトルマラソン、世界初の美しく尊いランナーたち »

スポーツボランティア」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« フェルナンド・サントス監督の「戦術ロナルド抜き」が炸裂 ポルトガルベスト16突破 | トップページ | 世界初のマイボトルマラソン、世界初の美しく尊いランナーたち »