スマホもパソコンもテレビも運転も、1つのメガネで! 驚異のアイウェアが本当に発売される
家電店、文具店に行くと、いつも探しているモノがある。
それは「これまでの概念にはない、魔法のようなモノ」
これ、なんだろう?
あぁ、あれか
というモノではつまらない。
わ、なにコレ?
どうなってるの?
ありえない!
といったモノばかり探して長い年月が経つと、大抵のモノは既に手に入っているし驚かない。
ITを駆使して既存のサービスを革新したサービスは、すごいなとは想うけれど、お気に入りのモノに囲まれて暮らたいという気持ちを満たしてくれない。
その満足感は、お気に入りのスマホを1台手に入れることで終わってしまう。
そんな毎日だったが、2022年に「わっ」と驚くモノを見つけてしまった。
2023年が明けた今、日々千秋の思いで発売日を待っている。
それが、ViXionの自動ピント調節支援アイウェア「MWF」だ。
去年亡くなったアントニオ猪木さんが、新日で最初の頃に持っていたタイトルみたいだ(それはNWF)
「MWF」はレンズがピントを調節する眼鏡
本体を充電(連続使用10時間)して、ピントの合う位置を初期設定。
すると、毛様体筋の代わりにレンズがピントを合わせてくれる。
ということは、メガネを使い分けないで済むということだ。
日々の暮らしで、目が見ている対象の距離は千差万別。
読書、スマホ、パソコン、テレビ、散歩、自動車運転・・・
歳をとると近くが見づらいため、いくつかのメガネを使い分ける必要がある。
運転用のメガネでスマホを見れば、目が疲れるし、スマホ用のメガネで運転することは(視界がぼやけて)ムリだ。
メガネを使い分けているうちに、目の見え方は変わっていく。
パソコンに向かう仕事が長かったり、疲れ・ストレスが溜まっていくと、視力が落ちていく。
左右が均等に落ちてくれればまだよいのだが、たいていそうはいかない。
左右どちらかが見えづらくなり、それを反対の目で補おうとして、余計に疲れる。
そうなると、眼鏡のレンズを買い替える必要が生じる。
複数のメガネを使い分け、それを定期的に買い替えることになる。
レンズ交換はJ!NSの場合、両眼で5,000円。そう頻繁には替えられない。
自動でピントが合うのだから、疲れている時も見え方が変わらない。
見え方に応じて初期設定が自分で変えられるので、視力が変わっても買い替える必要がない。
■MWFの概要
遠近・乱視にも対応
遠くも、スマホを間近に見るときもピントが合う
初期設定さえすれば、誰でも使うことができる。メガネは他人と共用できないが、MWFは家族で共用できるだろう。
■時系列の記録
2022年4月22日
WBS トレたまで紹介される
2022年12月20日
WBS トレたま大賞に選ばれる
2023年春頃
デザインファームnendoモデルを一般発売予定
予定価格:10万円以下
はじめにトレたまで見た時は、プロトタイプであり「自分が使うモノ」という実感が沸かなかった。
その8ヶ月後に見た時は「わ、変な人」と想われるかも知れないが、得体の知れないワクワク感が出て、自分が使うモノという境界線を超えてきた。
はじめのうちは、外出で使うのは憚られるだろう。だが、家の中ではメインのメガネ候補だ。
レンズがピントを調節してくれるので、その分、目(毛様体筋)は疲れない。
長年、苦しんでいる眼精疲労やドライアイ緩和の一助にならないかという期待もしている。
発売されたら、よほどのマイナスポイントが見つからない限り、手に入れたいと想っている。
メーカーのViXion(ヴィクシオン)はレンズメーカーHOYAから2021年に分社して設立。
未上場(HOYAは東証プライムに上場している)
最新情報はViXionのホームページ NEWS&TOPICSに掲載される。
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