3年ぶりに開催される「新宿シティハーフマラソン」は、初めての国立競技場開催
2023年1月29日(日)
新宿シティハーフマラソンが3年ぶりに開催される
新宿シティハーフマラソンは、新宿区が主催し新宿区の公道で行われるハーフマラソン
スタート/ゴール会場は、以前は神宮外苑や神宮球場だったが、2021年大会から国立競技場へ変更。コロナ禍により中止・延期が続いたため、今回が国立では初めての開催となる。
■新宿シティハーフマラソンの概要
・開催時期:1月第4(日)
・スタート:8時30分
・制限時間:2.5時間
・先着巡エントリー
・同時開催競技:10km、3km、2km、ファミリーラン、ファンラン、ひよこ(42.195m)
■2020年以降の大会記録
※金額、定員はハーフマラソン
2020年1月26日
第18回開催 ゴールが神宮球場に変更された
参加費7,000円
2021年1月24日
第19回は「新宿シティハーフマラソン・区民健康マラソン みんなで走ろうin国立競技場」として公道を使用しないランニングイベントとして計画
参加費:3000m一般 2,000円 定員60人
1月18日に中止発表。前日夜、2度目の緊急事態宣言が発出されていた
2022年1月16日
第20回 2021年10月20日に「2023年1月へ延期」発表
2023年1月29日
第20回 国立競技場で初開催
参加費11,000円 定員5000人
マラソン大会は、中止された回も1回としてカウントされるが、2022年は延期のためカウントされず、2023年大会が第20回として行われる。
日本に限らず、末尾が0と5の節目は、とても大切にされる。
2022年の「延期」には、20回大会を実開催するための思惑があったのかもしれない。
中止された2021年大会ではスポーツボランティアの一般募集はなかったため、今回は3年ぶりにボランティアが公募された。
正月が明けると、東京の町にはランナーの姿が増える。
その姿をみて、走っていない人は「わっ、この寒いなか、よく走るな。好きだねぇ」と考える。
マラソン経験者であれば、東京マラソンが近いのだと気づく。
東京マラソン(3月第1日曜開催)から5週間前のこの時期は、42.195kmのレースに向けた調整の需要があり、多くのハーフマラソンが開催される。
■コロナ禍と東京マラソン
2020年3月1日
一般の部中止 エリートランナーの部 MGCファイナルのみ開催
2021年
10月17日へ延期されていたが、2022年3月へ再延期
2022年3月6日
東京マラソン2021(延期分) 3年ぶりに一般の部も開催
2020年3月、東京マラソンから始まったコロナ禍に拠る市民マラソン中止の流れは、2022年から徐々に"解除"されてきた。
昨年秋冬には「横浜マラソン」「湘南国際マラソン」が3年ぶりに開催された。
新宿シティハーフマラソンも3年ぶりの開催。
だが、かつて、頻繁に開催されていた皇居外周(5km)コースを使う大会は、まだ戻ってこない。
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