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2023年1月21日 (土)

「家でパソコンをしていると足が冷たい」を解決した「三面こたつ」

「家でパソコンをしていると足が冷たい」
この悩みの解決に取り組んで6年。この冬、ようやく納得の答えがみつかった。

これまでに試した取り組みも、その時点では「答えをみつけた」と想っていたのだが、満足よりも物足りなさがまさり、使わなくなる。その繰り返しだった。

これまでに試したモノから順にお話したい。


【1】足の冷えない不思議なスリッパ
桐灰が発売していた保温スリッパ
当時価格:2,300円
電気や触媒で発熱する製品ではないので、ぽかぽか暖かくはないが、冷たさは感じない。そこが「不思議な」ところ。断熱エアヒート層で保温するらしい。

カイロのように発熱しないので低温やけどの心配がない。
電気代も要らないし、オフシーズンに仕舞うのも、かさばらない。
リビングで足を投げ出す、パソコンをする、就寝時といつでも使える。

ほぼ、良いこと尽くめなのだが、使わなくなった理由は大きさ。
製品のサイズは「23~25cm」の1サイズのみ。
僕はスポーツシューズのサイズは27.0。このスリッパは足入れはできるものの、中がぎちぎちで指も動かせない。スポーツシューズサイズが26.5までが許容範囲だろう。

2017年に購入して、そのうち、メンズ向けの大きめサイズが出るだろうと想っていたが、商品の販売自体をやめてしまった様子。現在は中古品がヤフカリに出品されている。


【2】スリッパ足温器
電気的に温めるスリッパ。
足温器は両足を揃えて覆うものが多いが、これはスリッパ内にヒーターが仕込んである。
スリッパなので、左右独立、片足ずつ履ける。

購入したのは以下の製品
・ブランド:KLAS REMO
・実勢価格:2980円
・給電:USBケーブル(2m)
パソコンから電源を取って使う。モバイルバッテリーに繋げば、キッチンで歩き回ることもできる。

こちらは、サイズ感はよかったが、履いてからしばらくすると熱くなり過ぎて、脱ぎ履きを繰り返すという面倒があった。


そして、この冬に出会ったのがこちら。
【3】YAMAZEN パネルヒーター
パソコンをする足元を温める「三面こたつ」といえる。

これまでも、この類の商品は足温器として認知していたが、製品紹介の写真に「こたつ」のようにして使っている写真があった。
こたつは日本の家が洋風化すると共に廃れたが、その強力な居心地の良さには今も憧れがある。
それが、パソコンをしながら実現できるという発想はなかった。
写真を見た三分後には、ジャパネットに申し込んでいた。

品番:YPP-181HK
・メーカー:山善(大阪市 1947年設立)
・実勢価格:8,980円(ジャパネット)
・1時間あたりの電気代目安3.8円(ジャパネット)
・サイズ:W50×H50×奥行30cm

三面の衝立(ついたて)にヒーターが仕込まれている。
そこに専用の毛布を掛けると、あたかもこたつとして使える。
毛布がずれないよう、三面それぞれをダブルクリップで留めた。
毛布の中央に目印としてメンディング・テープを貼っておくと、左右均等に膝に掛けるのに便利。
床面にはヒーターが入っていないので、スリッパが併用できる。
床面に足乗せ台を置いているので、この仕様はちょうどよかった。

温度調節は無段階でできて、ほのかな暖かさ。長時間でも苦痛にならない。
オン・オフはスイッチがカチッと音が鳴り、わかりやすい。
オフシーズンは折りたたんで仕舞えるので省スペース。


商品の難点ではないが、使用上の難点は、消し忘れてしまうこと。
使用中を示すインジケーターは毛布の中なので、つい消し忘れてしまう。
一定時間で自動的に電源が切れる「コンセントタイマー」を検討したが、部屋のドアに「ヒーター」と書いた紙を貼っておくことで、なんとかなっている。

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